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「昔はよかった」そんな気持ちを小さくするには(2/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

一昨日、昨日にわたってお送りしているテーマ(下記)
『なぜ人は「昔はよかった」と思うのか』の続きです。

「昔はよかった・・・」そんな気持ちを小さくするには
具体的にどうすればいいのでしょうか。


〔方法その2:「いま、この瞬間」に意識を向けて過ごす〕

ちょっと分かりにくい表現になってしまいましたが・・・

具体的には、自分の〔行動〕〔思考〕〔感情〕を一致させて過ごす ことです。
(さらに分かりにくくなってしまったかもしれませんね (汗) )

日常生活において
自分のしていること〔行動〕と 考えていること〔思考〕
そして、それにともなう気持ち〔感情〕が一致しているときというのは
実はそれほど多くはないようです。


例えば、毎朝、通勤する(車を運転する/電車に乗る)ときを思い出してみてください。

つい、車のスピードが出すぎてしまったり、前の遅い車にイライラしたり
また、駅で乗り換えるとき、妙に早歩きになってしまっていることはないでしょうか。

なぜそうなるかというと、通勤している間
 「遅刻するかもしれない」
 「(遅刻したことで)気まずい感じになるかもしれない」
 「電車に乗り遅れるかもしれない」「できれば席に座りたい」
 「さっさと仕事にとりかかって、早く済ませたい」

といった不安や焦りが、ずっと頭の中を占めていることになります。

整理してみると・・・

 〔行動〕
 車を運転する/電車に乗る           
・・・《いま》
 〔思考(感情)〕
 「会議でどんなことを話そうか」(不安)    
・・・《未来》
 「遅刻してしまうのではないか」(焦り)
 「昨日あんなに飲まなければよかった」(後悔) 
・・・《過去》
 「このままサボってどこか行きたい」(逃避)  ・・・《空想》

つまり
《いま》の〔行動〕と裏腹に
〔思考〕は《いま》以外のもの
苛(さいな)まれている
ことになり、「いま、この瞬間」を生きていないことになります。

「昔はよかった」と思う気持ちは、〔思考〕が《過去》に苛まれていることになりますし
人や社会に対して強い不満を持ったり、自分の不幸を他人のせいにして生きている人は
《過去》や《空想》の中に生きていて、上と同様「いま、この瞬間」を生きていないと言えます。


ちなみに、車を狭い駐車場に停めようとするとき
仕事や家族のことを考えながら停める人はいませんよね。
(車をぶつけないよう、周りの障害物はじめ、ハンドルやアクセル、ブレーキにも意識がいき、まさに「いま、この瞬間」を生きている感じがしますよね)

そう!
ここで私が伝えたかったのは、あの感覚です!

日常の一つひとつの作業を丁寧に行うことは
《いま》を丁寧に生きることと、とても大きく重なる部分があると思います。


なお、今回の方法と類似する事柄として
『(何かに)集中・没頭できるようなことをする』
『時間をかけ、じっくり味わいながら食事をとる』

などがあげられると思います。

特に『食事をとる』という行為は
《未来》の身体をつくるための最も重要な事柄ですからね。

健全な肉体なくして、健全な精神をつくることはできません。


明日、もうひとつ書いてみたいと思います。


 『「昔はよかった」そんな気持ちを小さくするには』過去掲載分
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/584

 『なぜ人は「昔はよかった」と思うのか』URL
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/583