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おすすめの本

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おすすめの本の紹介です。

『「今、ここ」に意識を集中する練習』
(ジャン・チョーズン・ベイズ著 高橋由紀子訳 石川善樹監修 日本実業出版社、1600円+税)

グーグル、インテル、ナイキといった世界の先端企業で社員研修に取り入れられるなど
一般的にもよく知られるようになった『マインドフルネス』に関する本です。

ただ、『マインドフルネス』と聞くと
『瞑想』や『座禅』をイメージしてしまう(=宗教的においを感じてしまう)こともあって
怪しさを感じたり、なんとなく敬遠してしまうという人も多いようですが
この本は(瞑想や坐禅ではなく)日常で手軽に実践できる53の練習を紹介することで
初心者の人やいままで敬遠していたという人にも取り組みやすいよう書かれています。


実際にこの本で書かれている『53の練習』の一部を紹介すると・・・

・練習1  利き手でないほうの手を使う(→ 初心に戻る)
・練習10  電話が鳴ったら深呼吸する(→ 動作を止めることによって、体と心の緊張がほぐれる)
・練習40 「老い」の表われに目を向ける(→ 老いは「比較」によって感じるため、この瞬間を生きる と年齢を意識しなくなる)
・練習47 食べるものに思いをはせる(→ 数えきれないほど多くの生き物の命のエネルギーを取り込んでいることに気づき、感謝する)

など。


改めておさらいすると、『マインドフルネス』とは

「今、ここで起きていることに意識を完全に向けて集中すること」
(批判や判断の加わらない『気づき』)

ことです。

食事をするとき… 何か作業をしているとき…
運転しているとき… 誰かと何か話をしているとき… 

常日頃から「今、ここ」に意識を向けることができるようになると
視野が広くなる感覚を持つと同時に、ちょっとした後悔・不安・イライラといった
”余計なこと” を考えることもなくなってきますので
より自分らしい人生を築けるようになるのではないかと思います。

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おすすめの本の紹介です。

『本当の自分に出会えば、病気は消えていく』
(梯谷幸司著 三笠書房、1400円+税)

今回紹介する本・・・

題名からしてスピリチュアル的な印象を受けることもあり
本の内容自体も、誤解を招きやすいと感じる部分がところどころありますが
ひとつの考えとしておもしろさを感じたので、今回紹介することにしました。


内容としましては、前回紹介した加藤諦三さんの本
『うつは2週間で治る ~つらい生き方を変える心理学~』と考えのベースは似ていて
(参照URL:http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/486
「自分が心から願う生き方をしないと、病気になってしまう」というもの。

では、その「自分が心から願う生き方」とは何か・・・

端的に言うと『主体性を持って生きる』ということになると思います。

つまり『主体性を持って生きる』と “決心する” には
生きている間で身についてしまったネガティブな思考癖や
意識、言葉遣いなどを変える必要があるということを述べています。

また『主体性を持って生きる』と決心することは
『自分の人生は自分で作り上げていく』ことを強く誓うことにもなりますので
結果、病気が消えたり小さくなるというのも、それなりに腑が落ちる感覚があると思います。
(「自分は○○のために病気をやめる」という表現に、著者の最たる思いが込められているように感じました)


ただ、最後にもうひとつ。とても大事な一言を・・・

病気にかかってしまったのであれば、病院に行って適切な治療を受けるべきであり
(病気という)つらい現実から目を背けるために読むための本ではない


それだけは、前もって理解していただく必要があると思います。

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『うつ病は重症でも2週間で治る、もし……』つらい生き方」をやめる心理学
(加藤諦三著 三笠書房、1200円+税)

ニッポン放送『テレフォン人生相談』のパーソナリティーを30年以上勤められており
本来の社会学者としてよりも心理学者としての活動が名高い加藤諦三さんの本です。
(加藤諦三さんプロフィール:http://www.katotaizo.com/

見ての通り、なかなかシュールなタイトルです。

実際のうつ病(=脳の病気、脳の機能不全)の人にとってみれば
この本を読んでも、正直理解しがたい部分がありますが
うつの “状態” である(病的レベルでない)のなら
タイトルにある「もし……」の部分を “受け入れる” ことによって
2週間という短期間でないにしろ、自分で “治す” ことができるのでは・・・と
私自身が感じたこともあり、この本をおすすめの本にしました。


では、その「もし……」の「……」の部分は何が入るのでしょうか?

著書の中にある『まえがき』の欄で用いた表現をそのまま引用すると・・・

 毎朝まず最初にあなたがすることが
 どうしたら人を本当に喜ばせてあげることができるか考えることであり
 そしてそれに固執すれば・・・


となっています。

つまり、“うつ” になってしまう人は
他人に関心がなく 自分自身に関心が行き過ぎていることへの “代償” であることを
この本では表現しています。


ひとつ、例を挙げると

心理的に健康である人が
「(見返りを求めず)人を喜ばせてあげられる」のに対し

“うつ” の人は
「(やりたくないけど)人をがんばって喜ばせるから、なんらかの見返りがほしい」と思う。

そのため、見返りがなかった場合、その人に『憎悪感』を持つ。

「人のために」思ってやっていたことが、自分にとって『重荷』になっていたということに
気がついていないから “うつ” になる
ということをこの本では言っています。


ここまでで、なんとなく思い当たる部分はあるのではないでしょうか。

自分の生き方・考え方次第で
社会生活と “うつ” は隣り合わせの関係であるということも言えそうです。


また、上記で述べた “警告” と同時に
“うつ” になったのは、今までの生き方・考え方を変えるチャンスであるとも
この本は教えてくれています。

少々厳しい論調で書かれているので、すこし納得のいかない部分はあるかもしれませんが
この本を手に取って読んでみて、いかに自分が周りに合わせて生活してきたか
(「周りに合わせよう」と決めたのはまぎれもなくその人自身)
一度ゆっくり、自分自身を振り返ってみるのもすごくいいことだと思います。

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『「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』
(名越康文著 夜間飛行出版、1600円+税)

本業である精神科医の他、コメンテーターとして
日本テレビ『シューイチ』他、多くのテレビにもご出演されている名越康文さんの本です。
(名越康文さんプロフィール:http://nakoshiyasufumi.net/

この本のテーマにあるのが『SOLO TIME(ソロタイム)』

かの有名な心理学者、アルフレッド・アドラーが
「人間の悩みはすべて対人関係の悩みである」と言ったように
私たちは日常生活を過ごしていく中で、人間関係を “維持する” ために多大な労力を費やすわけですが
他人の声を気にするあまり、時に疲弊し、時に虚無感も抱いたりすることもよくあることと思います。

そんなとき、日常の人間関係から離れて『ひとりぼっち』の時間(SOLO TIME)を持つことによって
本当の自分と向き合うことの大切さを説いています。

また、自己啓発的な要素も小さいので、読んでいて「自分の至らなさ」を感じることもなく
逆に自分の普段感じている(なかなか表現しにくい)思い(みたいなもの)を
分かりやすく表現してくださっている箇所もところどころに見られ
自分の本心と感情との関係や自分と他人との関係など、深い学びをもたらしてくれるものとなっています。

また、『SOLO TIME』を味わうための具体的方法が書かれていたり
禅的思考に基づいて書かれている傾向も見られる(名越先生の著書にしばし見られる)ので
本を読んだ後、すごくすっきり穏やかま気持ちになった自分に気づく
“マインドフルネス” 的要素を兼ねた本であると言えそうです。

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『「すべて投げ出してしまいたい」と思ったら読む本』
(諸富祥彦著 朝日新聞出版、1400円+税)

お会いしたことはないのですが、私が一方的に『心の師』と仰いでいる
心理学者であり、明治大学文学部教授でもある諸富祥彦さんの本です。
(諸富祥彦さんプロフィール:http://morotomi.net/ )

仕事があり、愛する家族があり、少ないけど困るほどではないそこそこのお金もあり
普段の生活においてそれほど大きな困っていることがないにも関わらず
何のやりがいも感じられなく、自分がこの先、どう生きていったらいいのか分からない・・・

そんな『空虚感』にどう立ち向かっていけばいいのか・・・


空虚感とは少し異なりますが、 “うつ” に関する情報はとても多く存在します。
( “うつ” の要因や直し方、ストレス解消法など)

しかし、それらの情報の多くは、きわめて “表面的” なものであり
「それが分かっていてもできないから困っている」
「なんだか腑に落ちない」
といったことも多いかと思います。


今回紹介した著書は、決して表面的ではなく
その本質(『空虚感』が発生する根源)について書かれているものであり
『因果論』的な考え方でなく、『目的論』的な考え方をベースに
「自分と向き合う( “心の穴” をしっかりみつめる)必要性」を説いています。

(「自分と向き合うのに、読書がノイズになることがある」という部分が少し面白く感じました)


「自分と向き合う」ことによる『空虚感』からの脱却とともに
自分の人生の目的を見つけるための『指南書』の役割を果たしている本ともいえそうです。

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『すごい片づけ 9つの極意 
(はづき虹映著 河出書房新社、1300円+税)

1995年の阪神・淡路大震災をきっかけに『こころ』の世界に目覚め
経営コンサルタント業の傍ら、占い・スピリチュアルの分野でもご活躍されている
はづき虹映さんが手がけられた本です。

家事の中でも苦手な人が多い
「掃除」や「片づけ」、「収納」といったもの・・・

それらをいかに短い時間で効率よくすませるためどうしたらいいか
テクニックや方法を教える本はたくさんありますが、この本は
そういったやり方(doing)ではなく片づけのあり方(being)を教えてくれる本です。


私がこの本を読んで一番印象に残ったのは
「片づける」とは「カタをつけること」

自分の気持ち・思い・感情に “決着” させることこそが片づけの本質だとうたっているところです。


また、本の後半には、家の中の各場所別に(玄関・台所・リビング・便所・お風呂 etc… )
なぜ、そこが片づけられないのか(理由)や整えるときのポイントがこと細かく説明されており
一気に片づけることができなくても、少しずつ取り組んでいけるような内容になっています。


「得意」「苦手」「忙しい」という既成概念の枠を超え
片づけられずにはいられなくなるような、ちょっと不思議な感じのする本です。

おすすめの本

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おすすめの本の紹介です。

『泣きたくなったあなたへ』
(松浦弥太郎著 PHP研究所、1300円+税)

2016年度前期に放送されたNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の
ストーリーのモデルとなった総合生活雑誌「暮しの手帳」

その雑誌の前編集長であり、現在はウェブサイト「くらしのきほん」編集主幹の
松浦弥太郎さんが贈る、静かな夜にこそ読んで欲しい、個人的なおしゃべりのような
24のエッセイと小さな気づきです。


ウェブサイト「くらしのきほん」内にある
夜8時から朝5時の夜間限定で掲載されたエッセイ「泣きたくなったあなたへ」と
「小さな気づき」を知恵のあるヒントとして新たに付け加え
再編集したものが一冊の本としてまとめられています。

読む人の隣に座って語りかけるような個人的で親密なエッセイと
読む人の役に立つようにと工夫して書かれた「小さな気づき」の数々は
著者自身と同じように、ときに迷うすべての人の人生の道しるべとなるような気がします。


『秋の夜長』といわれるように、これから夜がだんだん長くなっていきます。

悩み、汗をかき、反省し、それでも何とか前に進もうとするすべての人に
また「とりとめのない不安」を抱えてしまって、夜が眠れないという人に
ちょっと手を取って読んでいただきたい・・・そんな一冊です。

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『優しいのに無敵』
(Dr.スティーブン・トルドー著 上ノ空、1200円+税)

なにげなく本屋で立ち読みしようとした際、その題名にひかれ
思わず手に取ってそのまま購入した本です。

本の表紙にも書かれている
『あなたのままで成功する行動メソッド』の言葉にあるとおり
自己啓発のジャンルに置かれている本ではありますが
それほど啓発感はなく、自己啓発が苦手だという方でも抵抗なく読めるような気がします。
  ↓↓
「あれできていない」「これできていない」と “卑下” しにくい

というのは、作者自体の人柄でしょうか
(訳し方が上手というのもあるかと思いますが)
自己啓発にありがちな “上から目線” の文章ではなく
むしろ作者が、過去につらい経験をしたからこそのやさしさというか
懐の深さを感じさせるような文章で書かれているので
読んでいてすごく「親近感が湧く」感じがあると思います。


私が印象に残った一節に

「私たちがめざすゴールは、サクセス(success)ではなく、スライヴ(Thrive)である」

とあったのですが、これは、大地に落ちた一粒の種が芽吹き
嵐や風雪にみまわれながらも、やがてたくましく成長し
大きな樹となり花を咲かせ、実を結び、新しい命をつないでいくことにあると言っています。


このことは、世の中にはびこった『自己実現(→自我実現)』ではなく
ほんとうの意味での『自己実現』なのかもしれませんね。

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『魂のミッション ~あなたが生まれてきた意味~』
(諸富祥彦著 こう書房、1600円+税)

私の尊敬するカウンセラーのひとり、諸富祥彦さんの著書です。

一般的に『カウンセリング』というと
「何か問題や悩みを抱えた人が相談しに行くところ」というイメージがあるわけですが
(確かに、そういう要素も十分ある)

諸富さんの考えるカウンセリングは
「生じてしまった問題・悩みが、人生においてどのような目的・意味があるのか
 クライエントさんに寄り添って、一緒に考えていく」
という “こころの奥深さ” にあります。

(↑実は私も目指しているところ)


この本は、そういったスピリチュアルな部分を
12のセッション(悩み・出来事)に分類し
それらが自分の人生にどのような目的・意味をもたらしているのかを
自己探索していくという本です。


日常をなにげなく過ごしていく中で突如として襲ってくる
(突如ではなくても、ふと疑問が湧いた中で少しずつ肥大化していく)
『虚無感』や『うつ状態』は
何も仕事や人間関係などのストレスだけが原因でなく
“人が人として生きていくため” 当たり前のことだと、私自身としては思っています。


子どものころから、誰もがおもうであろう疑問・・・

「自分は、なんのための生まれてきたのか」

仮にその答えが自分で見つからなかったとしても
答えにつながるヒント(=これから生きていく上での『人生の道筋』)を教えてくれそうな
貴重な本だと言えそうです。

おすすめの本

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おすすめの本の紹介です。

『はじめての「自分で治す」こころの教科書』
(神田裕子著 Clover出版、1800円+税)

問題や悩みが生じ、心身に違和感や疲労を感じたとき
はたまた、日常生活に影響をきたすまでの心身状態になってしまったとき
(うつ、ノイローゼ、心身症など)
それを快復させるカギは『自分を受け入れ・それに立ち向かう』気持ちにあると思います。
(結局のところ「自分の人生は自分で決めていく」もの)

当然、うつ状態やノイローゼの方にとてみればそのような余裕はないのかもしれませんが
医師や看護師、我々のようなカウンセラー、周りの方々の協力のもと
「よし、がんばって(うつや病気を)治していこう」
と決意された方のほうが、治りも、元のような健康状態になることも当然早いと言えます。


そんな中、きょうおすすめする本は
自分の心の中を観察できるよう、ワーク形式になっており
そのワークに取り組む(14の設問に対し、自分の考え・気持ちを書き出していく)ことによって
自分の考えていること・思っていることが整理されるとともに
自分の心の奥底にあった “ほんとうの” 気持ちに気づくことができる内容となっています。

実際にじっくり取り組んでいくと
「自分にこんな嫌な気持ち(ex 妬み、嫉妬、ずるがしこさ etc…)があったのか」と
少々へこんでしまったり、卑下してしまうこともあるかもしれませんが
ある種「自分の心の解毒を行っているんだ」と、割り切って行うことで
自分の中にある(あった)大切なものに気づいたり、新たな自分に出会えると可能性もあると思います。

ひとりでやるのが少し大変であれば
理解のある方に誘導してもらって行うのもひとつの手です。


また、うつやノイローゼの症状緩和目的や自分を見つめ直したいという方だけでなく
我々のようなカウンセラーや各種セラピストさん(いわゆる提供者側)にも
大変参考になる本と言えそうです。