ハートオフィス・あおい

NEWS RELEASE 新着情報

心理職に関する閑話

『前向きになる視点』の育み方(5/5)

みなさま、いつもありがとうございます。

以前お送りしたテーマ『なぜ人は「昔はよかった」と思うのか』において
「昔はよかった・・・」そんな気持ちを小さくするための具体的な方法のひとつに
『前向きになる視点』を育む ことをあげたわけですが(下記)
具体的にどのように育めばいいのでしょうか。 きょうが最後になります。


〔5〕いま『ある』環境のよい部分に目を向け、感謝する心を持つ

いままで紹介してきたものと少し異なりますが
とても大切なことと思ったので、取り上げてみました。

『前向きになれない』大きな理由のひとつに
『現状に対する何かしらの不満』や『過去の失敗体験』などがあるわけですが
これらが生じるのは、自分に自信や余裕が持てなかったり
自分以外のもの(周りの人、社会など)に期待しすぎているようなところがあるように思えます。

また『ないもの探し』をすることで、自分に ”いいわけ” したり
その原因を周りの人や社会のせいにしてしまっている・・・というか。


そのため、『前向きな視点』を育むためには
ないもの探しをやめて『いまあるもの』に目を向ける 必要がありそうです。

ポイントは「あたりまえと思っていることは、実はとてもありがたいこと」

『ありがたい』は、漢字で書くと『有難い』
つまり『めったにない』という意味になります。

健康であることは、多くの人にとって『あたりまえ』なことなのですが
病気になってはじめて健康であることの『ありがたさ』に気づくわけですし
日本人にとって、日本での日常の暮らしにあるものは、すべてが『あたりまえ』にあるものですが
海外で暮らしてみてはじめて、いかに日本での生活が便利で快適なものであったかということに気づくという方も多いと思います。
(日常インフラのみならず、四季であったり、文化であったり、人柄であったり・・・)


自分の身の回りを見回したとき、多くのものや人にあふれ
いかに自分が「恵まれているか」を自覚できると、自然と満たされた気持ちになると思いますし
満たされた気持ちになれば、おのずと、前向きな気持ちにもなれるような気がします。


 『『前向きになる視点』の育み方』過去掲載分
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/597
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/598
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/602
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/603

 『「昔はよかった」そんな気持ちを小さくするには』該当URL
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/586

『前向きになる視点』の育み方(4/5)

みなさま、いつもありがとうございます。

以前お送りしたテーマ『なぜ人は「昔はよかった」と思うのか』において
「昔はよかった・・・」そんな気持ちを小さくするための具体的な方法のひとつに
『前向きになる視点』を育む ことをあげたわけですが(下記)
具体的にどのように育めばいいのでしょうか。 きょうが4回目です(全5回)。


〔4〕若者の夢を応援・支援する

年齢を重ねれば重ねるほど自分の夢を叶える可能性が小さくなることは、まぎれもない事実です。

なかには、もうすでに叶うことのない夢がいまだに心の中でくすぶり続け
後悔や未練といった気持ちを抱えているという方もいらっしゃるかもしれません。

とはいえ、そこで自分の人生が半ば ”終わってしまったような” 感覚を持ってしまうとしたら
すこし寂しい気がしますよね。

そのため、たとえ自分自身でその夢を叶えることができなかったとしても
自分と同じ夢を持つ若者を応援したり、支援することによって
叶えられなかった夢を(自分の代わりに)実現してもらう という方法も
『前向きな視点』を育むための考え方のひとつとして、とても重要な気がします。

ありふれた言葉になってしまいますが『夢を託す』というか。。。


たとえていうなら
自分が丹精込め、大切に育てていこうと願う木の成長を見ずに終わったとしても
長い時間を経て、嵐や風、雪に見舞われながらもたくましく成長し
花が咲き、実がなり、鳥や動物がその実を食べ、種を運び
あらたな場所でその種が芽吹き、やがて苗木となって成長していくように・・・

そう考えられるようになると
夢が叶えられなかったことは確かに残念ではありますが
決して悲観することでないことに気づく思います。


 『『前向きになる視点』の育み方』過去掲載分
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/597
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/598
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/602

 『「昔はよかった」そんな気持ちを小さくするには』該当URL
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/586

『前向きになる視点』の育み方(3/5)

みなさま、いつもありがとうございます。

以前お送りしたテーマ『なぜ人は「昔はよかった」と思うのか』において
「昔はよかった・・・」そんな気持ちを小さくするための具体的な方法のひとつに
『前向きになる視点』を育む ことをあげたわけですが(下記)
具体的にどのように育めばいいのでしょうか。 きょうが3回目です(全5回)。


〔3〕小さな子どもや ”がんばっている” 同級生に接する

以前、『前向きになる視点』を育むためのキーワードてとして
〔自信〕〔自己肯定〕〔成長〕の3つをあげましたが
その中でも〔成長〕に特化したものとしてこの方法を挙げてみました。


まずは小さな子ども。

初めて目にするもの、聞こえる音、自然のにおい・・・
いろいろなものに興味を向け、驚きと発見を繰り返す・・・

まさに ”成長のかたまり”

小さな子どもが口にする言葉だったり、作る物であったり、何かに熱中する姿などは
大人になったことですっかり ”忘れてしまった” 何か大切なものに気がつかせてくれると同時に
改めて学ぶべきものがあるように思えます。
(特に子育ての経験をされた方は、この感覚わかりますよね)

また、大人はいつも下を向いて過ごすことが多いわけですが
小さな子どもは いつも見上げて生きていますよね。

「体が小さいから」と言ってしまえばそれまでなのですが
子どもが成長するのは、見上げて生きているからこそという部分もあるのではないでしょうか。

小さな子どもと接することは
自分が小さかったころにワクワクしたもの、大切にしていた何かを思い出させてくれるような・・・
そんな役割を果たしてくれる気がします。


そして次にあげたのは ”がんばっている” 同級生。

ポイントは ”がんばっている” というところ。 
(実際にがんばっている / がんばっているように見える・感じる)

つまり、単なる ”気晴らし” のために会って、いつも同じような話ばかりしてしまう人よりは
(もちろん、それも『童心にかえったような気持ちになる』という意味で大切ですが)
「彼(彼女)が頑張っているから、もうちょっと自分もかんばってみようかな・・・」
そういう気持ちにさせてくれる ”がんばっている” 同級生がいた方が
より『前向き』な気持ちにさせてくれると思います。

また、同い年の芸能人やスポーツ選手が活躍している姿を見て
何か勇気をもらったり、「自分もがんばろう」という気持ちになった経験をされた方も
きっと多いのではないでしょうか。

年齢を重ねていくほど、そのような同窓生の存在が大きいように思います。


 『『前向きになる視点』の育み方』過去掲載分
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/597
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/598

 『「昔はよかった」そんな気持ちを小さくするには』該当URL
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/586

『前向きになる視点』の育み方(2/5)

みなさま、いつもありがとうございます。

以前お送りしたテーマ『なぜ人は「昔はよかった」と思うのか』において
「昔はよかった・・・」そんな気持ちを小さくするための具体的な方法のひとつに
『前向きになる視点』を育む ことをあげたわけですが(下記)
具体的にどのように育めばいいのでしょうか。 きょうが2回目です(全5回)。


〔2〕適度な欲を持つ

人によっては、また、宗教の教えなどによっては
「欲はいけないもの」として捉えられてしまうのですが
生きるために必要な欲(生理的欲求)まで我慢する必要はないと思います。

では、その『生きるために必要な欲』とは何か・・・

最たるものは、言うまでもなく〔食欲〕です。

とはいえ、おいしいものをただ「おいしい」と言って食べるのではなく
おいしいものを ”ほんとうに” おいしく味わうには、当然
『空腹』や『心身の健康』といったものがセットになってきますので
食欲を ”心の底から” 満たすためにどうすればいいのか ”掘り下げていく” 必要があると思います。

例えば

 どんなに年齢を重ねても、なんでもおいしく食べられるままでいる
(そのためには・・・)
      ↓↓
 健康であり続ける(病気にならない) / 丈夫な歯を保つ / ”ムダなもの” は口にしない
(そのためには・・・)
      ↓↓
 規則正しい生活を送る / 適度な運動をする / 定期的に歯の検診をする
 自分の(肉体的/精神的)限界を把握しておく


のように。

こうやって掘り下げていくと
〔食欲〕は健康とセットになっていることが改めて確認できるのではと思います。


また、この『掘り下げる行為』は
前回書いた(〔1〕達成可能な目標を持ち、それを実行する)の
逆バージョンの思考法であると言えそうです。

(毎日○分歩く ーー→ お腹がすく/身体が軽くなる ーー→ 御飯がおいしく感じる)
       (結果)             (結果)



あと、この〔食欲〕以外の大切なものに
〔異性に対する ”ときめき” 〕みたいなものがあげられると思います。

身近な例でいくと、芸能人に対して好感を持つ想い。

好きな俳優をテレビで見るだけでちょっと胸がときめいたり
その俳優を見たいがために、その方が出演されているドラマをみる(内容は二の次)という感覚は
特に女性でお持ちだという方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

特定の芸能人に夢中になるその感覚に、たとえ周りの人から冷ややかな目を向けられたとしても
自分自身が ”しあわせ” で前向きになれるのであれば、とてもいいことだと思います。


 『『前向きになる視点』の育み方』過去掲載分
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/597

 『「昔はよかった」そんな気持ちを小さくするには』該当URL
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/586

『前向きになる視点』の育み方(1/5)

みなさま、いつもありがとうございます。

以前お送りしたテーマ『なぜ人は「昔はよかった」と思うのか』において
「昔はよかった・・・」そんな気持ちを小さくするための具体的な方法のひとつに
『前向きになる視点』を育む ことをあげたわけですが(下記)
具体的にどのように育めばいいのか、きょうから5回にわたって書いていこうと思います。


〔1〕達成可能な目標を持ち、それを実行する

すごくありふれたことなのですが、実は意外とおろそかにしがちなこと。

『前向きになる視点』を育むためには
〔自信〕〔自己肯定〕〔成長〕といったものがキーワードとなってくるわけですが
年齢を重ねていくにつれ、気力・体力など衰えていくのが自然なので
日頃から意識して行っていく必要があると思います。

とはいえ、いきなりハードルの高い目標を掲げても、続かないのは百も承知。

そのため、目標は達成しやすいものにし、達成を積み重ねることで〔自信〕や〔自己肯定〕につなげ
さらに「もっと〔よくしたい/うまくなりたい〕」という意欲がわくことによって〔成長〕へとつながるような流れをつくるのが一番良いような気がします。


では、具体的にどのようなものを『達成可能な目標』にすればいいのでしょうか。

結局のところ、自分でやってみて前向きな気持ちになるようなものであれば、何だっていいと思います。
(どんなに小さくても構わない。むしろ、小さい方がいいくらい)

・毎日20分歩く
・毎日10回腹筋をする
・1ヶ月に1冊本を読む
・家の一部分をピカピカにする(それを日ごとに場所を変えていく)
・短時間で成果となって現れるものをこなす(ex 物作り、塗り絵、パズル的なもの etc… )

など。


前向きな気持ちになるために(健康でいられるように/ ”うつ” にならないために)
よく「趣味を持ちましょう」と言われることがありますが
趣味を持とうとすると、ハードルが上がってかえって何もできなくなってしまうので
『前向きになる視点』を育むためにやり始めたものが、結果的に『趣味』になっている といいのかなと思います。


 『「昔はよかった」そんな気持ちを小さくするには』該当URL
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/586

「昔はよかった」そんな気持ちを小さくするには(4/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

過去4回にわたってお送りしているテーマ(下記)
『なぜ人は「昔はよかった」と思うのか』

「昔はよかった・・・」
そんな気持ちを小さくするための方法をいくつか紹介してきましたが
最後にひとつ、とても大切なこと〔メッセージ〕を思いついたので
それを書いてテーマの終わりにしたいと思います。


人間、年齢を重ねれば重ねるほど将来の ”可能性” は減っていきますし
責任ある仕事・子育て・介護など、背負う荷物が重くなる一方
気力や体力といったものが少しずつ失われていくので
(それらを過ぎて荷物が軽くなると、自分の『価値』や『生きがい』を見い出せなくなってしまう)
「昔はよかった」と思うのは、生きていくうえで ”必然的な流れ” だと思います。

しかし、その一方で、「昔はよかった」と強く思う気持ちの裏側には
「やり直せることなら、もう一度やり直したい」という気持ち、そして
健康を害したり、身近な人と別れたり、思いがけない災難に見舞われるなどして
「あたりまえだったことが、あたりまえでなくなった」という環境要因も
少なからず存在しているような気がします。

カウンセリング手法のひとつに、〔過去〕に対する ”しがらみ” を小さくする
(後悔・未練の気持ち、やり残し、トラウマなどを小さくする)方法もあるのですが
肝に銘じておきたいのは、人生は自らの『選択』によってつくられている という事実。

そのため、〔過去〕に目を向け「昔はよかった」と思ってしまうことがあったとしても
きょうという日〔現在〕、そして、これから始まる新しい日々〔未来〕
朝何時に起き、何を食べ、何を着て出かけるかといった日常の『小さなこと』から
結婚や離婚、就職や転職、誰を友とし、誰と人生を共にするかといった『大きなこと』まで
”本気で選んで” 今後の人生作り上げていく 必要があると思います。
(あたりまえですが、きょうという日は二度とやってこない)


誰にでも平等にやってくる、あしたからの新しい日々・・・
自分だけのキャンパスに、一生をかけて作品を描きあげていくように。

また、これ以上後悔や未練といったものを増やさないように。
(〔過去〕に起こった出来事の『事実』そのものは変わらないけど、生き方・考え方・人との関わり方を変えることで、出来事に対する『解釈』は変えることができる)

「昔はよかったけど、いまも十分いいじゃないか」と思えるように。

いまからでも決して遅くはないと思います。


 『「昔はよかった」そんな気持ちを小さくするには』過去掲載分
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/584
   http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/585
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/586

 『なぜ人は「昔はよかった」と思うのか』URL
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/583

「昔はよかった」そんな気持ちを小さくするには(3/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

過去3回にわたってお送りしているテーマ(下記)
『なぜ人は「昔はよかった」と思うのか』の続きです。

「昔はよかった・・・」そんな気持ちを小さくするには
具体的にどうすればいいのでしょうか。


〔方法その3:『前向きになる視点』を育む〕

年齢を重ねると気力や体力が衰えてくるのは、ごくあたりまえのことなので
無理に『ポジティブ』になることは、かえって危険な事態を招くこともあるかと思います。
(病気など、取り返しのつかないことになる場合がある)

しかし、そんな ”人生の流れ” において『前向きになる視点』を育むことは
そういった変化(気力・体力の衰え)をできるだけ緩やかにするうえで、とても重要であるような気がします。


そこで、私なりに思いついた『前向きになる視点』の育み方は

〔1〕達成可能な目標を持ち、それを実行する
〔2〕適度な欲を持つ
〔3〕小さな子どもや ”がんばっている” 同級生に接する
〔4〕若者の夢を応援・支援する

〔5〕いま「ある」環境のよい部分に目を向け、感謝する心を持つ

あたりでしょうか。
(タイミングを見計らって各々の詳細を書いていきたいと思います)

また、この他にも
〔方法その1『小さな発見・驚き・感動が得られるようなことをする』〕の中に挙げた
『日常生活の中に創意工夫を取り入れる』というのも
『前向きになる視点』を育む方法のひとつに入ると思います。


====================

以上、私なりに思いついた方法を紹介してまいりましたが
最後にもうひとつ。。。

「昔はよかった・・・」と思う気持ちを小さくするために
とても大切なこと〔メッセージ〕を思いついたので
それを書いて今回のテーマを締めくくりたいと思います。


 『「昔はよかった」そんな気持ちを小さくするには』過去掲載分
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/584
   http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/585

 『なぜ人は「昔はよかった」と思うのか』URL
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/583

「昔はよかった」そんな気持ちを小さくするには(2/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

一昨日、昨日にわたってお送りしているテーマ(下記)
『なぜ人は「昔はよかった」と思うのか』の続きです。

「昔はよかった・・・」そんな気持ちを小さくするには
具体的にどうすればいいのでしょうか。


〔方法その2:「いま、この瞬間」に意識を向けて過ごす〕

ちょっと分かりにくい表現になってしまいましたが・・・

具体的には、自分の〔行動〕〔思考〕〔感情〕を一致させて過ごす ことです。
(さらに分かりにくくなってしまったかもしれませんね (汗) )

日常生活において
自分のしていること〔行動〕と 考えていること〔思考〕
そして、それにともなう気持ち〔感情〕が一致しているときというのは
実はそれほど多くはないようです。


例えば、毎朝、通勤する(車を運転する/電車に乗る)ときを思い出してみてください。

つい、車のスピードが出すぎてしまったり、前の遅い車にイライラしたり
また、駅で乗り換えるとき、妙に早歩きになってしまっていることはないでしょうか。

なぜそうなるかというと、通勤している間
 「遅刻するかもしれない」
 「(遅刻したことで)気まずい感じになるかもしれない」
 「電車に乗り遅れるかもしれない」「できれば席に座りたい」
 「さっさと仕事にとりかかって、早く済ませたい」

といった不安や焦りが、ずっと頭の中を占めていることになります。

整理してみると・・・

 〔行動〕
 車を運転する/電車に乗る           
・・・《いま》
 〔思考(感情)〕
 「会議でどんなことを話そうか」(不安)    
・・・《未来》
 「遅刻してしまうのではないか」(焦り)
 「昨日あんなに飲まなければよかった」(後悔) 
・・・《過去》
 「このままサボってどこか行きたい」(逃避)  ・・・《空想》

つまり
《いま》の〔行動〕と裏腹に
〔思考〕は《いま》以外のもの
苛(さいな)まれている
ことになり、「いま、この瞬間」を生きていないことになります。

「昔はよかった」と思う気持ちは、〔思考〕が《過去》に苛まれていることになりますし
人や社会に対して強い不満を持ったり、自分の不幸を他人のせいにして生きている人は
《過去》や《空想》の中に生きていて、上と同様「いま、この瞬間」を生きていないと言えます。


ちなみに、車を狭い駐車場に停めようとするとき
仕事や家族のことを考えながら停める人はいませんよね。
(車をぶつけないよう、周りの障害物はじめ、ハンドルやアクセル、ブレーキにも意識がいき、まさに「いま、この瞬間」を生きている感じがしますよね)

そう!
ここで私が伝えたかったのは、あの感覚です!

日常の一つひとつの作業を丁寧に行うことは
《いま》を丁寧に生きることと、とても大きく重なる部分があると思います。


なお、今回の方法と類似する事柄として
『(何かに)集中・没頭できるようなことをする』
『時間をかけ、じっくり味わいながら食事をとる』

などがあげられると思います。

特に『食事をとる』という行為は
《未来》の身体をつくるための最も重要な事柄ですからね。

健全な肉体なくして、健全な精神をつくることはできません。


明日、もうひとつ書いてみたいと思います。


 『「昔はよかった」そんな気持ちを小さくするには』過去掲載分
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/584

 『なぜ人は「昔はよかった」と思うのか』URL
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/583

「昔はよかった」そんな気持ちを小さくするには(1/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

前回のプレスリリースにあげたテーマ
『なぜ人は「昔はよかった」と思うのか』(下記)の続きです。

「昔はよかった・・・」そんな気持ちを小さくするには
具体的にどうすればいいのでしょうか。


「昔はよかった」と思う気持ちは〔現在〕との対比較によって生まれる ものなので
早い話、〔過去〕より〔現在〕や〔未来〕がいいと思えるようになればいいということになります。

とはいえ、なかなか難しいですよね。

私なりに思いついた方法を書いていきたいと思います。
 

〔方法その1:小さな発見・驚き・感動が得られるようなことをする〕

年齢を重ねることで増していく知識や知恵、経験などによって
多くの人は何事もなく平穏無事に毎日を過ごすことができるわけですが
一方で、まだ起きていない〔未来〕のことを、自身のこれまでの人生経験によって
(良くも悪くも)ある程度 ”予測してしまう” ようなところがあります。

もちろん、人生経験や予測によって
ちょっとしたハプニングやイレギュラーなことが起こったとしても
ショックが最低限に抑えられ、事も穏便に済ませることができるわけですが
裏を返せば、〔現在〕や〔未来〕の『可能性』や『サプライズ』
『奇跡的な出来事が起こるチャンスの機会』を奪ってしまっているのも事実。
   ↓↓
 自分がまだ実際に経験していないことを、あたかも経験したかのように
 頭で処理したり、計算する ”クセ” が知らず知らずのうちについてしまっている

 (結果、歳を取ったときに〔視野が狭くなる/融通が利かなくなる/感覚が鈍くなる〕 etc… )

そのため、より〔現在〕や〔未来〕に目を向けるためには
自分がまだ実際に経験していないこと(自分にとっての『未知の世界』)に取り組んでみたり
自分の知らないこと、もしくは、”知ってるつもり” のことを調べ直す
はたまた、普段あまり話をすることのない人と話をする機会をつくるなどして
自分にとっての『普通』や『常識』が、(発見・驚き・感動へと)変化するような行動をとる 必要がありそうです。
(時とともに常識が変化していくように、自分の中の普通や常識も少しずつ変化させていく必要がある)

「いままでこう思っていたことが、実は違っていた・・・」

『再発見』って、ちょっとした感動を味わいますよね。


なお、今回の方法と類似する事柄として
『(自分が子どもの頃)興味にあったものにもう一度目を向ける』
『日常生活の中に創意工夫を取り入れる』

などがあげられると思います。

これらを実行している人たちって、目が輝いていて、どこか魅力的に感じますよね。


とはいえ、いきなり
「小さな発見・驚き・感動を得られるようなことをしろ」
「興味のあったものに目を向けろ」「創意工夫を取り入れろ」と言われても
なかなか難しいもの・・・

他の方法を明日、明後日と書いていきたいと思います。


 『なぜ人は「昔はよかった」と思うのか』URL
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/583

なぜ人は「昔はよかった」と思うのか

みなさま、いつもありがとうございます。

昨年末あたりから「平成最後の…」という言葉をよく耳にするようになり
平成時代を振り返るテレビ番組も、毎日のように放送されています。

そのようなものを目にしたとき、ふと頭をよぎるのは
「昔はよかった・・・」という思い。

誰もが一度はそのような思いをされたことがあると思いますし
年齢を重ねれば重ねるほどその思いが強くなるような気がします。
(自分の将来の ”可能性” が徐々に減っていくわけですからね)


ちなみに、人間は脳の構造上「嫌なことは忘れる」ようにできているので

 脳の『海馬』という部分が、寝ている間に
 その日、脳内に取り入れた情報を整理する働きを行い
 (『記憶』として残すか残さないかの取捨選択をする)
 その過程において、不必要と判断された情報(≒嫌な情報)は
 脳内から捨てられる(忘れる)ようになっている
 (嫌な情報が記憶に残るのは、その人にとって「必要だから」ということになる)


過去を美化したり、「昔はよかった」と思うことは、ごくあたりまえのことのようです。


また、自分がそのとき過ごした『時代』にしても『空間』にしても
そこから離れ、比較したり客観視できる状態になって初めて ”冷静に” 振り返ることができる というのも、「昔はよかった」と思う要因として結構大きいと思います。
(〔いま〕の良さは、3年、5年経って〔過去〕のものになってみないとなかなか分からない)
(『あたりまえでなくなった』ときにはじめて『あたりまえ』だったことのありがださに気づく…みたいな)


ただ問題は、その程度がどのくらいのものなのか・・・

過去に対する思い(後悔、未練といったものも含め)が必要以上に大きすぎると
現在の、もしくは今後の生活に支障をきたしてしまう恐れがあるので
(仕事や家事、子育てに集中できない / 目の前のことに全力を尽くすことができない etc… )
状況よっては「昔はよかった・・・」という思いを小さくする必要があると思います。


では、その思いを小さくするにはどうすればいいのでしょうか・・・

私なりにいくつか思いついた方法がありますので
明日以降、順に紹介していきたいと思います。