ハートオフィス・あおい

NEWS RELEASE 新着情報

2019年5月14日

『新型うつ』について(その2)

みなさま、いつもありがとうございます。

先日のプレスリリースにて、『新型うつ』に関する記事をアップしました。
(該当URL:http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/616  )

本日はその続きを書きたいと思います。

あくまで個人的見解ではありますが、この『新型うつ』なるもの・・・

かかってしまう要因のひとつに、今まで育ってきた環境によるものであったり
その人自身の持つ性格や思考のクセみたいなものが少なからず影響しているように思えます。


例えば、新社会人において・・・

いままで(学生時代)は、時間を自由に使えたり、自分の意のままに行動することができた。
(やりたくないことはやらなくてもよかった)
しかし、社会人になり、上司の指示や覚えなければいけない事柄ばかりで余裕がなくなっていくとともに
(やりたくないことでもやらざるを得なくなった)
初めて一人暮らしなどをする人にとってみれば、生活に関わるすべてのことを
自分一人でしなければならなくなると同時に、従来の仲間と会う機会も少なくなってしまった・・・

そのような環境下において、徐々にやる気が出なくなってしまう可能性が高いわけですが
そんな中、芽生える思いとして

「自分を理解してくれない・こんなことをやらせる上司が悪い」
「自分のよさを引き出してくれない・評価してくれない周囲が悪い」

という『他責の念』


社会人になれば、おそらく、誰もが経験するであろう『壁』ではあるが
その『壁』が自分にとって不都合なものと捉えてしまうと
やる気が出なかったり、心身不調に陥った原因を、社会や勤め先、上司や周りの人のせいにしてしまうところがあるような気がします。
(自分には少しも非がないと考えている)

 【注意!】
 あたりまえですが、『新型うつ』の人すべてが
 『他責の念』を強く持っているということではありません



いくらやむを得ない事情があったとしても
仕事も、勤め先も、学校も、”ほんとうは” 自分の意志で選んだもの。

なかなか新しい環境になじめず、また、自分なりの努力の甲斐もむなしく『新型うつ』になってしまったとしたら
当然、適切な治療や対応が必要となってくるわけですが、その一方で
そうなってしまったのを一方的に社会や他人のせい(=自分は悪くない)と考えるとしたのなら
その人の性格面や育ってきた環境等に疑問符をつけざるを得えないと思います。


何か物事がうまくいかないとき、自身が満たされないとき
『他責』にしてしまう心理傾向・・・

『新型うつ』にかかってしまうような若い世代だけでなく
立派な大人、ひいては、年齢を重ねた壮年期の方々においても多く見られるような気がします。


今後、さらに続きを書いていきたいと思います。