ハートオフィス・あおい

NEWS RELEASE 新着情報

2022年02月

人はなぜ、悩みを相談したくなるのか(4/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

カウンセリングを身近なものに。

過去3回にわたってお送りしてきたテーマ
『人はなぜ、悩みを相談したくなるのか(※)』

きょうが最後になります。

なぜ人は、問題や悩みを抱えたとき、ほかの人に相談したくなるのでしょうか。
そして、どのようにしてもらえたらうれしく感じるのでしょうか。
(引用:『カウンセリングとは何か』 諸富祥彦著 誠信書房)


④ 叱ってほしい
~「そんなことしちゃだめだ」と叱ってほしい~


比較的若い年代の人たち、また、どちらかというと依存心の強い方などは
叱られることによって「本気で接してくれている」ように思うとともに
それが「うれしい」気持ちになるようなところがあるようです。

しかしながら、カウンセラーは叱ったり説教したりすることはまずありません。
(状況によって叱咤激励することがあるかもしれません)

中には、やたらとアドバイスとしたり、人生訓を語り始めるようなカウンセラー(特に年配の方など)もいらっしゃるかもしれませんが、そういった方に相談されてしまったのなら、ただちに他のカウンセラーさんに変えたほうがよいかもしれません。

カウンセラーが叱ることがあるとすれば、それは
カウンセラーとクライエントとの間で 十分な信頼関係が築かれていること。
(専門用語で『ラポール関係』という)

クライエントさんがカウンセラーに対し
「この人には安心して話ができる」「この人なら私の気持ちを分かってくれる」
「私と同じ痛みや苦しみを感じ取ってくれる」「この人となら一緒にやっていけそうだ」
と思い、また、カウンセラーもクライエントさんのその思い(信頼して話をしてもらっている)を感じ取ることができてはじめて成立するものだと考えております。

『共感的関係』という言い方もできるかもしれません。


 (※)『人はなぜ、悩みを相談したくなるのか』過去掲載分
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1214
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1215
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1216

人はなぜ、悩みを相談したくなるのか(3/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

カウンセリングを身近なものに。

一昨日よりお送りしているテーマ
『人はなぜ、悩みを相談したくなるのか(※)』

きょうが3回目です。

なぜ人は、問題や悩みを抱えたとき、ほかの人に相談したくなるのでしょうか。
そして、どのようにしてもらえたらうれしく感じるのでしょうか。
(引用:『カウンセリングとは何か』 諸富祥彦著 誠信書房)


③ アドバイスがほしい
~専門家として、専門的な立場からのアドバイスや指摘がほしい~


わざわざ心理の専門家のところに相談しに行くわけですから
専門家としての的確な指摘やアドバイスがほしいというのはもっともなことだと思います。

例えば、お子さんが不登校になって、家庭内暴力をはじめた。
こんなとき、親としてどのようにかかわればいいのか、アドバイスが欲しい――

問題の傾向と対策が経験として蓄積された方なら、的確なアドバイスができるかもしれません。
しかしながら、こういったアドバイスはカウンセリングの枠から離れてしまうことになります。

というのは、カウンセラー側が “思いつく” アドバイスの多くは
クライエントが既に長い間悩みに悩んで考え抜いた内容と重なることが多いからです。

多くの場合、問題についてすでに多くの時間をかけて悩まれてきたその方自身の方がはるかに『専門家』ですので、こちらがアドバイスをしても「すでに行った」とか「何をいまさら、そんな分かりきったことを」となってしまうのがよくあるパターンです。
そして、それ以上に「(そう分かっていても)そうすることができない私のつらさ、苦しさを分かってほしい」という気持ちをかえって強くしてしまいます。

クライエントさん自身の内側から発せられる『こころの声』に耳を澄ませていくのが中心であって
「こうせよ」「ああせよ」と指摘することがカウンセリングという仕事の中心ではないということを
ぜひ、ご理解・ご了承いただきたいと思います。

また、問題を解決することがクライエントさんにとって必ずしもいいということでもないのです。
(〔問題を受け入れる〕〔解決をあきらめる〕ことがその人にとってベストになることもあったりします)


 (※)『人はなぜ、悩みを相談したくなるのか』過去掲載分
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1214
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1215

人はなぜ、悩みを相談したくなるのか(2/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

カウンセリングを身近なものに。

昨日よりお送りしているテーマ
『人はなぜ、悩みを相談したくなるのか(※)』

きょうが2回目です。

なぜ人は、問題や悩みを抱えたとき、ほかの人に相談したくなるのでしょうか。
そして、どのようにしてもらえたらうれしく感じるのでしょうか。
(引用:『カウンセリングとは何か』 諸富祥彦著 誠信書房)


② 同意して力づけてほしい
~「うん、そうだね」と肯定してほしい 「それでいいんだよ」と背中を押してほしい~


誰かに相談する前からある程度自分の中で答えが出てしまっているということは、意外と多いのではないでしょうか。
そのため、相談したときはそれを肯定して「だいじょうぶ」と後押ししてほしいということもきっと多いと思います。

特に、人生の困難な状況に立たされたとき
恋愛や結婚、進路や就職といった『人生の重要な選択場面』に立たされたとき
「だいじょうぶだよ」「それでいいんだよ」と言ってもらいたい…
そんな気持ちになるのではないでしょうか。

相談することによって、実際に声に出すことによって
自分の気持ちを確かめていく――
そして
「そうそう、確かにそう思っている」「これが自分の確かな気持ちだ」
そのように確信していく――

とはいえ、いくら私たちがみなさんの背中を押すお手伝いをするといっても
みなさんの問いに対し “安請け合い” を私たちがすることは絶対ありません。

例えば

「私、この人と結婚しても大丈夫ですか?」
「私、この仕事に転職しようと思うんですけど、うまくいくと思いますか?」
「彼と付き合うことをやめた方がいいんでしょうか?」


こんなとき、私たちカウンセラーは自分の個人的な思いを口にすることをグッとこらえ
『(自信を持って決断できないでいる)不安な気持ち』に寄り添い、応えていこうとします。
(当たり前ですよね(汗))

カウンセリングの主役、人生の主役はやはりその人(みなさん)自身ですので
人生における重要な選択や決定を行うのは、あくまでその主役(みなさん)であるということを忘れないようにしてください。


 (※)『人はなぜ、悩みを相談したくなるのか』過去掲載分
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1214

人はなぜ、悩みを相談したくなるのか(1/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

カウンセリングを身近なものに。

何か問題や悩みを抱えているとき
誰かに相談したい、話を聴いてもらいたいという気持ちになったことは
人生の中で一度や二度、必ず経験されたことがあると思います。

問題や悩みを抱えたとき、なぜ相談したくなるのか
そして、どのようにしてもらえたらうれしく感じるのか
いくつかのパターンが見られますので、順々に紹介していきたいと思います。

日本社会において人に何か相談したくなったとき、すぐさま
「カウンセリングを受けに行こう」という行為に至ることがなかなかないわけですが
もし皆様よりご用命ただいた際には、「相談したくなった」「話を聴いてもらいたくなった」という
皆様の気持ちを十二分に受け止め、誠心誠意向き合う次第です。
(引用:『カウンセリングとは何か』 諸富祥彦著 誠信書房)


① 話を聴いてもらいたい
~とにかく、話を聴いてもらいたい 自分の気持ちを理解してもらいたい 受け入れてもらいたい~


とかく私たちは、自分の心に悩みや苦しみが蓄積すると、ほんの少しでもいいから
誰かに分かってもらいたくなる。話を聴いてもらいたくなります。
とはいえ、悩みは苦しみは、多くの場合、なかなか誰にでも話せるものではありません。

しかし、どうしていいか分からず悶々とするから、誰かに話を聴いてもらいたくて仕方なくなる。
そして、実際、自分の気持ちを確かめながら丁寧に耳を傾けてくれる人に話をすると
スーッと気持ちが軽くなっていくのが分かります。

そう。それまで1人で抱えていたものが、自分1人でないことが実感できて
また、1人で抱えてきた重荷を、何か少し肩代わりしてもらえたような気持ちになれて
心と身体が軽くなっていく――

疲れ切っていた自分に、少しずつエネルギーが戻ってくるのを実感できて
「これなら、なんとかやっていけそうだ」そんな気持ちになっていく――

実際、これがカウンセリングの持つ効果と言えます。

カウンセリングの世界において、カウンセラーがアドバイスをすることは基本的にタブーとされていますが
それは、クライエントさんの
「自分の気持ちを理解してもらいたい」
「受け入れてもらいたい」

という思いに丁寧に耳を傾けることでその人の心の奥底にある “扉” が開き
その人の心の中にある(あった)答え(≒本当の気持ち)に気づくという
傾聴による効果のエッセンス が含まれているからです。

天使のささやき

みなさま、いつもありがとうございます。

きのうの2月17日は
『天使のささやきの日』だったようです。

ここでいう『天使のささやき』とは、マイナス20℃以下になると
空気中の水蒸気が凍ってできる氷の結晶『ダイヤモンドダスト』のことで
1978年(昭和53年)のこの日、北海道幌加内町母子里で
国内最低気温のマイナス41.2℃を記録〔非公式扱い〕したのを記念して(?)制定されました。

それにしても『天使のささやき』とは
ちょっとロマンチックな表現ですよね。

かくいう私たちも、ふと、何かアイデアが浮かんだり
長い間忘れていたこと・分からなかったことを思い出したりと
日常生活の中で “天使のささやき” に会うこともあるわけですが
できればその確率を高めたいですよね。。

では、どのようにすれば
“天使のささやき” に会う確率が高まるのでしょうか?

私自身が思うには
日常のすべての行動を意識的にすることでしょうか。

要はすべての行動において、自分が “選択している” ことを自覚する。

自分が選択して自分の人生を築き上げているという “自負” を持つことによって
今後どのように過ごしていけばいいか(『人生の道しるべ』みたいなもの)
“天使のささやき” がふと現れて、教えてくれるような気がするのです。

そう信じて、きょうも1日
私なりにいろいろ “選択” して大事に過ごしていこうと思います。

I am I.(私は私)

みなさま、いつもありがとうございます。

私が親しくしている人や知り合いの中で
いわゆる “有名人” や「すごい!」と感じる人はいないわけですが
(これって、実は失礼な言い方?(笑))
その人たちが親しくしていたり、お知り合いの中には
かなりの有名人や「すごい!」と感じさせるような人は、どうもそれなりにいるようです。
   ↑↑
  誤解のないようすこし言い加えると
  私にも親しくしている人や知り合いの中に 
  有名な人や「すごい」と感じる人はいますが
  果たして、相手が私のことをどう認識しているか・・・

例えば
議員さんであったり、著名な芸能人であったり
地元でそれなりの大きな企業・団体の経営者であったり
はたまた、とある業界のパイオニアのような人であったり・・・

たまにそのような方のSNSなどを拝見し
(すごすぎて/志が高すぎて)引いてしまうことがあったりするのですが
まぁ、頑張れる人に頑張ってもらって(世の中、社会を動かしてもらって)
私は私で、自分のできる範囲で
やれること・やれそうなことを粛々とすることに専念しようではないか!

具体的には・・・

そうだなぁ・・・自分の『暮らし』『住まい』を整えることによって
自分の周り(半径3mくらい)が温かい空間になるイメージをすることでしょうか。。

自分が整って、穏やかで優しい気持ちでいることによって
それが周りの人たちにも “伝播” するような・・・

そう。

人は人。
私は私(I am I.)でいいのです。

眠れぬ夜に〔♯2〕『怒り』とは?

みなさま、いつもありがとうございます。

眠れぬ夜に・・・
明日につながる希望の哲学シリーズ〔♯2〕

『怒り(いかり)』とは・・・
『真剣に主張すること』ことである。




イライラ、ムシャクシャしてどうしようもないとき
どうやってそれを解消すればいいでしょうか・・・

日頃からイライラを解消する “訓練” をしている人ならともかく
怒りはそう簡単に抑えることができるものではありません。

ならば、いっそのこと
「怒ることに徹底してみましょう!」
というと、急に困ってしまう人も多いかもしれませんね。

イライラ、ムシャクシャはするけれど
人前で怒るのは躊躇してしまう・・・というように。


もともと日本人は怒るのが苦手です。
おとなしい民族で、議論することも少ないです。

国際的な交渉がそうであるように
日常会話でさえケンカに聞こえる中国人や
自己主張の国、アメリカの人たちと対等に交渉するためには
彼らと同じように “怒らなければ” いけないわけですが
それができないため、結果的に押し切られてしまっています。


では、なぜ日本人は怒ることが苦手なのでしょうか?

それは、日本の哲学者、三木清(1897-1945)が書いた
『人生論ノート』の中に一部ヒントが隠されているのですが
『怒り』と『憎しみ』が混同して捉えられている ことにあります。

確かに・・・

『憎しみ』は負の感情しかありませんが
本来、『怒り』は 正のエネルギーを秘めた感情 なのです。

つまり

言うべきことを訴えるために
言葉に力をこめ、相手の目を見据える・・・


これこそが本来の『怒り』

(相手を打ち負かすための怒りは、単なる憎しみにすぎません)


そこでポイントとなってくるのが
「怒りをどのようにして伝えるか」です。

怒りが “正のエネルギー” であることを上手に表現する。

そのためには、相手が理解しやすいよう
感情をむき出しにしないのはもちろんのこと
毅然とした態度で、かつ論理的に話す必要があります。


さあ、この文章を読んで、どのように感じましたか?

もし、このことがご理解いただけたのなら
明日からちょっと “自信をもって” 怒ってみませんか?


もちろん、無理に怒らなくていいですけどね。

ただ、ちゃんと意識的して相手の目を見て
自分の意見を言うことができたとしたら
ものすごく自分に自信がつくような気がします。


(引用:『眠れぬ夜の哲学』小川仁志著 PHP研究所)

あなたが生まれてきた意味 ~人生のmission~ を知る(8/9)

みなさま、いつもありがとうございます。

以前よりお送りしているテーマ
「あなたが生まれてきた意味 ~人生のmission~ を知る」

いくつかの課程(※)を踏まえ、経験することによって得られるであろう
『あなたがこの世に生まれてきた “ほんとうの” 意味』

きょうはその8つめです。
(引用:『魂のミッション ~あなたが生まれてきた意味~ 』 諸富祥彦著 こう書房)


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人が「私はこの人生を生きることに “なっていたのだ” !」と<魂のミッション>に目覚めるとき
そのみずからの人生の<暗黙の使命>への目覚め(アウェアネス)は
半ば、 “新たなものを発見する” という仕方で
また半ば、心の深いところで“以前から知っていた何かを思いだす”という仕方でなされていく。

「自分の人生が何であり、何をするためのものであったのか」という人生で最も重要な気づきは
半ば、新たな何かの「発見」として
また半ば、かつてから知っていたことの「想起」といて生じるものである。


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『あなたが生まれてきた意味を知る』URL
http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1051

(※:『人生のmissionを知る課程』過去掲載分)
http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1069
http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1088
http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1110
http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1129
http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1147
http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1168
http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1189

二月の異名

みなさま、いつもありがとうございます。

まだまだ寒い日が続きますよね。
私だけかもしれませんが、この冬、特に寒く感じるような気がします。

ちなみに、きょうは立春。

以前よりも日差しが暖かく感じられるように
春を感じられる部分がこれから少しずつ増えてくるようになるのではないでしょうか。。


ちなみに、2月の異名の代表的なものは『如月(きさらぎ)』

如月の『如』の字には「万物が神意に従うように現れ出る」の意味があり
自然がいきいきと動き始める様子を『如』の字にあてたとされるようです。

同じように、この如月以外にも
2月は、春の喜びを感じさせるものが多いようです。

・木の芽月(このめづき)
・雪消月(ゆきぎえづき・ゆきげづき)
・恵風(けいふう)
・花朝(かちょう)
・梅見月(うめみづき) など

そして、もうひとつあるのが、『令月(れいげつ)』

『令月』とは、「何をするにもよい月、めでたい月」という意味があるそう。

 万葉集にある「初春の令月にして気淑(よ)く風和らぎ~」という一節から
『令和』の元号がつけられたことは、記憶に新しいことと思います。

気温こそ低いものの、春の兆しが見え始める頃でもあるこの時季・・・

令和の令月が、よい月になるといいですね。

自然の摂理

みなさま、いつもありがとうございます。

生き物の世界において
一般的に『弱い』とされている生き物ほど
できるだけ多くの卵を産む傾向にあるわけですが
(マンボウは1度の産卵で3億個とも)

いうまでもなくそれは
そのほとんどか自分より強いものに食べられてしまうので
母数を増やして子孫を残す確率を少しでも上げるためです。

おそらく、それはウイルスの世界も同じで
自分が『弱い』と “自覚” しているからこそ
多くの人・他の生物などに “感染してもらって”
生き残ろうとしている・・・に、違いないのでは⁉

そう。

『感染力が強い』=『生命体として弱い』
が自然の摂理。


それはさておき
『多くの卵』でふと思いついたのが鮭の、鮭の卵であるイクラ。。

なんだかおいしいイクラ丼が食べたくなってきました(笑)