ハートオフィス・あおい

NEWS RELEASE 新着情報

2022年07月

『心に関するお話し会』のご案内(8/21 @豊橋)(再送)

この度は弊社のホームページにお越しくださり、誠にありがとうございます。

5月中旬の第1回に引き続き
『心』に関するお話し会〔メンタル・ストレッチ〕
2回目を開くことになりました。

ネットに書いてあるような、また
企業研修のひとつとして存在する “やっつけ講座” のような
ごくありふれた話とはほぼ無縁の

それこそ1本の映画を観るように
自分を客観的に見つめ直したり
ふと、物思いにふけったり
昔のなつかしいことを思い出すなど
いろいろな感情が味わえ、かつ
充実した時間を提供できるようつとめていきます。

興味のある方、なんとなく気になる方
ぜひ、参加してみてくださいね。

また、必要な方に届きますように。。


お申し込みはこちらへ。
http://heartoffice-aoi.com/index.php/contact/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

タイトル『メンタル・ストレッチ ~しなやかな心の作り方~ 』

〔日時〕
2022年8月21日(日) 
13:00~14:30

〔場所〕
ローカーボカフェ向日葵
(豊橋市西幸町幸38番地)
https://locabocafehimawari.com/

〔料金〕
2000円(ワンドリンク付き)

老害? ひねくれ者? いやいや、大切なことです

みなさま、いつもありがとうございます。

「失われた30年を取り戻す」
「567が落ち着き、普段の日常が戻りますように」
「人生楽しんだもん勝ちだから、もっと楽しまないと」

そんな “現代を生きる” 人々の思い。。

もし仮に、“スーパー神様” が現れ
それらの思い(願い)をすべて叶えてくれたとしたら
人々はどのように過ごすのだろう・・・

・・・・・・・・・・

1980年代後半を凌駕する “令和バブル” 到来!!
経済はよく回り、給料&ボーナスたんまり!!

好きなものを買って、飽きたらまた買って。
それが24時間、いつでもどこでも手に入り
「今年はこれが流行」 そりゃ、買うっきゃないでしょ♪

夜遅くになっても煌々とイルミやネオンが灯る不夜城!
食べたいものをたらふく食べ、飲んで飲んで飲みまくり
毎週末、いや、毎日が酒池肉林!
「今度どこどこに○○の店が開店!」
「△△に、食べ放題モーニングがあるんだって!」
そりゃ、行かなきゃ♪

行きたい場所に行き、やりたいことをやりまり
日本、世界あちこち旅行に行って、バカンス・レジャーを楽しみ
今年の夏は、○○、△△に行っちゃおうか♪

・・・・・・・・・・

・・・コホン(咳払い)


ちなみに
人の行動とエネルギー消費は、ほぼ比例の関係。

 ※ここでいうエネルギーとは
  化石燃料しかり、物の原材料(石油、鉱物、木)しかり
  食料(農作物、家畜、海産物)しかり、お金しかり

 ※数少ない例外(比例しない)は
  農作物を育てる、木を植える等の
  エネルギーを生み出す(or 循環させる)ための行動

人が行動するのには、何かしらの欲求を満たすためにあるので
人の欲とエネルギー消費も、ほぼ比例の関係。
 

もし仮に
失われた30年が戻ったとして
普段の日常が戻ったとして
人類が限りない “あらゆる欲” を満たそうとする先に
(限りあるエネルギーをとめどなく使うその先に)
どんな世界や未来が待っているだろうか。

567禍に限らず、この30年
失われたものがある一方で
得たもの・気づいたことが何かしらあるんじゃないだろうか。。


 ♪どんなときも どんなときも
  迷い探し続ける日々が
  答えになること 僕は知っているから
  (槇原敬之『どんなときも。』)

子どものうちに身につけさせるべき力のひとつとして・・・〔コラム〕

みなさま、いつもありがとうございます。

パパは
「大人になったら、(どうせ)苦労するから
いまのうちに遊んでおけばいい」
と言う。

ママは
「大人になったら、(パパみたいに)苦労するから
いまのうちにしっかり勉強しなさい」
と言う。

どちらの意見もすごく分かる

・・・が、子どもは困る。

大切なのは、子どもに『選択する力』をつけさせること。
『自己決定力』とでも言うべきか)

一つひとつの物事を丁寧に
(人の意見に左右されず)自分でしっかりと選択するクセをつけさせ
その結果どうだったか、では次にどういう選択をするか
その “トライ&エラー” を繰り返し
「自分の人生は自らの選択によってつくられている」
という感覚がつかめれば

おそらく、就職とか結婚など
人生の大きな選択にせまられ、少し迷いそうになったとき
「なんとなく」の神様が降りてきて
「なんとなくこっちがいいんじゃない」と力を貸してくれるような気がする。

(これも「なんとなく」ですけど(笑))

がんばれ、子どもたち。

“熱中症” のすすめ〔コラム〕

みなさま、いつもありがとうございます。

暑い日が続く毎日。。。

そんな中、きょうのテーマは
夏らしく『熱中症のすすめ』


とはいえ、この時季にニュースによくなる
いわゆる病院で搬送されるような熱中症ではなく
物事に没頭・集中する方の『熱中症』です。

心身とも健康な状態でいる(になる)ためには
『いまを生きる』状態を作る のがよいとされています。

もう少し詳しく言うと『過去や未来に意識が向かない』ようにする。


ハーバード大学が2250人を対象にした研究によると、1日のうち46%もの時間が
今の目の前のこと以外に気が散っている(過去や未来に意識がいっている)状態と言われており
(専門用語で『マインドワンダリング』という)
過去失敗したり、怒られたりした経験や、将来に対する心配や不安などの想像を繰り返すことによって
コルチゾールというストレスホルモンが副腎から分泌し続け、脳にある海馬を破壊し
身体やメンタルの不調を引き起こすとされています。

そのため
・『いまを生きる』状態をつくるようにする。
・何かに没頭・集中できる時間をつくるようにする。(フロー状態)
・自分に何か好きなものがあれば、ほんの少しの時間だけそれに費やしてみる。

具体的に例をあげるとすれば
・友だちと美味しい食事をしながらのおしゃべり
・走ったことのない道をドライブする
・普段思っていることや好きなものをノートに書きだす など

数独やパズルゲームといった『脳トレ』も個人的にはいいと思います。
(かくいう私も、たまに脳トレをやっていたりしています)

“カウンセリング的関わり” の基本〔Ⅱ〕:『傾聴』とは?(4/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

カウンセリングを身近なものに。

私たちプロのカウンセラーが提供する『カウンセリング』のみならず
親子関係、夫婦関係、上司と部下との関わり、教師と生徒や保護者等の関わり等
“カウンセリング的関わり” において重要となる『傾聴』

『傾聴』における3つの基本姿勢のうち、きょうは最後の3つめを紹介します。
(引用:『新しいカウンセリングの技法』諸富祥彦著 誠信書房)


③ 善悪を問わない。価値評価をしない

たとえば、ある女性が妻子ある男性を好きになったとしましょう。

いわゆる『不倫』です。

そして、その悩みをあなたに打ち明けたとします。

もちろん、不倫は賞賛されるべき行為ではありませんし
本人としても、単なる興味本位ではなく本当に相手の男性を好きになってしまい
その気持ちがどうしようもなくてあなたに相談してきたのです。

こんなとき、あなたはどのように対応するでしょうか。

「それはよくないことだよ」と切って捨てるのは、簡単なことです。
本人もそれが道徳的に問題のあることは十分わかっているのです。
でも自分でもどうしようもない気持ちがこみあげてくる・・・
こんなとき「善悪」にとらわれていては、相手の話を聴くことができなくなってしまいます。

大切なのは、相手の気持ちに寄り添い、十分に受け止めることです。

ご家庭の問題でも同様です。

「してはいけないこと」だということはよく分かっている。
それなのに、つい「してしまう」ことが人生にはつきものです。

だから悩んで、相談してくれたのです。

にもかかわらず、「それはいけないことだ!」と一刀両断にされたのでは
本人はますます追い詰められてしまいます。

「『してはいけない』と分かっていても、してしまう」
その気持ちを十分にわかろうとすることが大切です。


 (『傾聴』とは? :過去掲載分)
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1310
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1311
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1312

 ( “カウンセリング的関わり” のポイント説明 / 基本〔Ⅰ〕『リレーション』とは? :過去掲載分)
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1291
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1292
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1293
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1294

“カウンセリング的関わり” の基本〔Ⅱ〕:『傾聴』とは?(3/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

カウンセリングを身近なものに。

私たちプロのカウンセラーが提供する『カウンセリング』のみならず
親子関係、夫婦関係、上司と部下との関わり、教師と生徒や保護者等の関わり等
“カウンセリング的関わり” において重要となる『傾聴』

『傾聴』における3つの基本姿勢のうち、きょうは2つめを紹介します。
(引用:『新しいカウンセリングの技法』諸富祥彦著 誠信書房)


② 解決しようとするな。わかろうとせよ

悩みを話してくれた相手に対して、なんとか役に立とうと
「それは、こうすればいいんじゃないかな」「それは、こういうことだよ」と
すぐにアドバイスする人がいます。
もちろん善意でそうしているのでしょうが、言われた方は、かえってつらくなることがあります。

たとえば、夫婦の会話の例に考えてみましょう。

 〔妻〕
「最近、私、なんか気がめいっちゃって、何をしても面白くないっていうか
 全然気持ちが晴れないの・・・」

 〔夫〕
「それは、鬱っていうんだよ。放っておくとたいへんな病気になって
 死にたくなることもあるみたいだから、はやめに病院に行くといいよ」


ご主人のアドバイスは決して間違ったことを言っているわけではありません。
鬱に早めに対応することは、たしかにとても重要です。
けれども、奥様としてはそんなことを言ってほしかったのではないはずです。

まずは気持ちをわかってほしかっただけなのです。

それなのに、先走ってアドバイスされると
それがどれほど正しい内容のアドバイスであっても
「気持ちのずれ」だけが残ってしまいます。


 (『傾聴』とは? :過去掲載分)
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1310
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1311

 ( “カウンセリング的関わり” のポイント説明 / 基本〔Ⅰ〕『リレーション』とは? :過去掲載分)
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1291
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1292
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1293
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1294

“カウンセリング的関わり” の基本〔Ⅱ〕:『傾聴』とは?(2/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

カウンセリングを身近なものに。

私たちプロのカウンセラーが提供する『カウンセリング』のみならず
親子関係、夫婦関係、上司と部下との関わり、教師と生徒や保護者等の関わり等
“カウンセリング的関わり” において重要となる『傾聴』

『傾聴』における3つの基本姿勢のうち、きょうは最初の1つめを紹介します。
(引用:『新しいカウンセリングの技法』諸富祥彦著 誠信書房)


① 余計なことを言わない

相手の話を聴くときに重要なのは、「何を言うか」以上に
「どんなふうに相手の気持ちに寄り添って聴くか」ということ、そして
「何を言わないか」ということです。

学校の先生方がいじめられて悩んでいる生徒の話を聴く場面でよくあることなのですが
生徒はつらい気持ちをただわかってほしくて話しているのに
5分もすれば『励ましモード』に入ってしまいます。
そして「そんなの気にしなければいいじゃない」「もっと強くなりなさい!」などと言うのです。

もちろん、教師としては生徒のためを思って言っているのですが
生徒の側からすると「分かってくれない!」という気持ちばかり強くなってしまいます。

こういうことは、親子の会話でもよくあるのではないでしょうか。


 (『傾聴』とは? :過去掲載分)
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1310

 ( “カウンセリング的関わり” のポイント説明 / 基本〔Ⅰ〕『リレーション』とは? :過去掲載分)
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1291
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1292
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1293
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1294

“カウンセリング的関わり” の基本〔Ⅱ〕:『傾聴』とは?(1/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

カウンセリングを身近なものに。

以前のプレスリリース(下記)にて
親子関係、夫婦関係、上司と部下、教師と生徒、またその保護者等の関係において発生する
“カウンセリング的関わり” の重要なポイントが2つあると紹介しましたが
今回は、2つめの『傾聴』について詳しく取り上げていきます。

まずはウォーミングアップとして、傾聴の重要性について記した文章がありますので
今回はそれを記載し、以降3回にわたって詳細を書いていきます。
(引用:『新しいカウンセリングの技法』諸富祥彦著 誠信書房)

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私たちプロのカウンセラーが提供する『カウンセリング』であれ
親子、夫婦、上司と部下、教師と生徒・その保護者等の関係において発生する
“カウンセリング的関わり” であれ
「気持ちと気持ちのつながり
(リレーション)」のある『援助的人間関係』
その基本となってくるわけですが
『援助的人間関係』の確立には、やはり
『傾聴』が重要になってきます。

『傾聴』とは、相手の話にていねいに耳を傾けて
こころのひだまで「聴いていく」姿勢のこと。

『傾聴』があらゆるカウンセリングで最も重要なのです。

私たちは人生のさまざまな問題に直面しているとき
すなわち「もうだめかもしれない」と思ったり
「いったいどうすればいいのか、わからない」と困惑しているとき
誰かに話を聞いてほしくなります。

その相手は、家族であったり、友達であったりするでしょう。
また、恋人や同僚かもしれません。

けれども、ほんとうに悩み苦しみ人の傍らにいて
こころをこめてその方の話をお聴きする、受け止めるということは
そう簡単なことではありません。

悩んでいる人は、その悩みがほんとうにつらく苦しいものだからこそ
自分の悩み苦しみをきちんとわかってもらいたい、正確に受け止めてほしい、と思っています。

そのため、話を聴いてもらっていても
なんだかわかってもらえていない感じを抱いたり
自分の気持ちにそぐわないことを言われたりすると
「どうせあなたにはわかってもらえない」という気持ちになってしまいがちです。

悩んでいる人は、自分の気持ちを聴いてくれる相手がどんな姿勢で聴いてくれるか
何を言ってくれるのか、ものすごく敏感に感じるものです。

では相手の人が「ほんとうにわかってもらえている」と感じることができるような
『傾聴』をしていくうえで重要な『構え』とは何でしょうか。

どんな姿勢で聴くことが重要なのでしょうか。


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その『基本姿勢』について
あすから3回にわたって紹介していきます。


 ( “カウンセリング的関わり” のポイント説明 / 基本〔Ⅰ〕『リレーション』とは? :過去掲載分)
  http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1291
  http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1292
  http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1293
  http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1294

人を笑顔にしたいのなら、幸せになってもらいたいのなら・・・〔コラム〕

みなさま、いつもありがとうございます。

「人の喜ぶ顔が見たい」
「幸せになってもらいたい」

そう願う人は多いと思います。

ただ、人の喜ぶ顔が見たくて、幸せになってもらいたくて
自分自身を偽り、よそいきの自分を演じてしまって
心身を疲弊させてしまったら本末転倒。

しまいには
「私の願いが叶わないのは、あなたが笑わないからだ」と
人のせいにしてしまう “お粗末” も。

心がけることは、自分の心身に気を配り
やる必要のないことはやらない(断る)勇気と
何もしない時間・自分を客観的に見つめる時間を持ち
心に “空きスペース” をつくること。

起きた出来事に対し
「まぁ、こんなこともあるよね」
「まぁ、なんとかなる。大丈夫」
というおおらかさというか。気持ちの余裕というか。
(正面からまともに受け取らない・受け止めない)
(もしくは「こんなこともあるのか」という “学びに変える” 心)

「投げたものがそのまま跳ね返って戻ってくる」じゃないけど
人を笑顔にしたいのなら
まず自分が笑顔でいること、そして笑顔になること
人に優しくされたいのなら
まず自分が人に優しくすること、手を差し伸べること

ですよね、、やっぱり。

『いま』できること、やれそうなこと、気になること・・・〔コラム〕

みなさま、いつもありがとうございます。

人ってわがままで欲張り。

調子のいいとき、事がうまく進んでいるとき
何か新しいアイデアやひらめきが浮かんだとき・・・

また、ステキな出会いがあって
自身の環境がよい方向に進みそうなときなどに、つい
「これがあのときだったら」とか「いまが○年前だったら」と
思ってしまうことが多いように思えます。

そして、この思いは幾度となく繰り返される。。

仮にいまから5年後、何かしら “波に乗っている” ときに
「これが5年前だったら・・・」と思うことも、きっとあるような気がする。

いまから5年後の5年前といったら、まさに『いま』

だからこそ
『いま』できること、やれそうなこと、気になること・・・

ちょっとでもいいから、手に付けてみて

もし、イチから始めるのに抵抗があるのなら
すでにそれを行っている人や魅力的に見える人の
お手伝いをすることから始めるだけでもいいかもしれない。

初心者ということは、裏を返せば
伸び代しかないのだから。。