ハグの効能〔コラム〕
みなさま、いつもありがとうございます。
昨日の8月9日は、その語呂合わせから
『ハグの日』と言われていますです。
(その他、長崎原爆忌、野球の日、薬草の日、はり・きゅう・マッサージの日 etc…)
一時期『フリーハグ』なるものが話題になったことがありましたが
親しい人との絆を深めたり、人類みな兄弟的な啓蒙行為の一環だけでなく
ハグすることによって心身そのものにおいてもよい効果があるようです。
その最たるものが
3大神経伝達物質の中のひとつ『セロトニン』が脳内で生成され
そして体内へと放出されること。
(その他オキシトシン、βエンドルフィンといった ”幸せホルモン” も分泌される)
このセロトニンの分泌は、体内時計の調節機能を正常に保つ役割をしたり
過度の衝動的な欲求を制御するなど、心身とも健全で安定した状態を保つのに欠かせないものと言えます。
(その他鎮痛作用、整腸作用などがある)
また、赤ちゃんのときに抱っこされた時間が長いほど
将来、成長した際に自尊感情(自己肯定感)が高くなるという実験結果もあるようです。
1回30秒のハグによって、ストレスの3分の1が消滅するとも言われていますからね。
人でなくてもペットやぬいぐるみ、柔らかくてふわふわしたものを抱きしめ
愛を感じ取ってみてはいかがでしょうか。