ハートオフィス・あおい

NEWS RELEASE 新着情報

2023年01月

悩みはどのようにして解消されるのか

みなさま、いつもありがとうございます。

カウンセリングを身近なものに。

悩みはどのようにして解消されるのか、思いつくものを下記に挙げてみました。

悩みの質や大きさ、また人によって何かしらの傾向があるのかもしれませんし
ご自身が過去経験した問題や悩みがどのようにして解消されたのか振り返ることで
・解決に向け、真摯に取り組んでいく必要があるのか(消していくのか)
・意識や考え方を変えることですむ話なのか(消えていくのか)
自分なりに(問題、悩みの)対処の仕方が見えてくるかもしれません。

〔対処〕
・問題が解決したとき         ・(相談するなどして)問題解決の糸口が見えとき

〔補助、共有〕
・誰かが助けてくれると感じたとき   ・人に理解してもらえたとき
・許してもらえると感じたとき     ・自分だけでの責任ではないことが分かったとき
・適切なアドバイスをもらえたとき   ・みんなも同じ悩みを持っていることが分かったとき

〔心の変化〕
・気分や考え方が分かったとき     ・どうでもいいと思えたとき
・なんとかなるさと感じたとき     ・自分に自信がもてたとき

〔意識の縮小、消滅〕
・時間がたったとき             ・つらい状況に慣れてきたとき
・もっとつらい状況が起こったとき      ・問題の原因が明らかになったとき
・何かに集中して忘れてしまっているうちに  ・恋愛などの楽しい時間をすごしているうちに
・問題だと思っていたことが実は問題でなかったとき   など


(参考文献:『目からウロコのカウンセリング革命』下園壮太著 日本評論社)

悩んでいる人に見られる行動や思考パターン

みなさま、いつもありがとうございます。

カウンセリングを身近なものに。

前回、自分自身が問題や悩みを抱えてしまった時に
どういった行動や思考パターンに陥るのかを書きましたが(※)
今回は、悩みやストレスを抱えた人が、周りの人に対してどのような行動をとったり
どのような思考パターンがあるのか少しまとめてみました。

みなさんの身近な人で、最近、下記のような傾向が見られる人はいませんか?

「最近どう?」「たまにはコーヒーでも飲みに行かない?」
ちょっとした声掛けが、その人にとってみたら実は涙が出るほどうれしいことなのかもしれません。

〔悩んでいる人に見られる行動や思考パターン〕
・独り言やため息が多い           ・目を合わせようとしない
・感情の起伏が激しい            ・無表情
・人目を避ける、周りの会話から遠ざかる   ・以前応じていた誘いや依頼を断るようになる
・生返事が多い、人の意見を聞き入れない   ・言い訳がましい
・攻撃的になる               ・被害妄想が激しい
・人のせいにする              ・ちょっとしたことで涙を流す
・元気にみせている             ・前向きな言葉を多用する
・充実しているようにみせている       ・何か抱え込んでいるようにみえる/みせている
・何か含みを持たせた言い回しをする     ・思わせぶりな態度にでる        
・自己卑下する言葉を口にする        ・何か悟ったようなことを口にする
・SNSの投稿内容が変わる          ・SNSの投稿回数が極端に増える
・わざと士気が下がるような言葉を口にしたり、嫌われようとしているようにみせる  など


(参考文献:『目からウロコのカウンセリング革命』下園壮太著 日本評論社)


 (※)『自分自身が悩んでいるときの行動や思考パターン』参照URL
    http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1431

自分自身が悩んでいるときの行動や思考パターン

みなさま、いつもありがとうございます。

カウンセリングを身近なものに。

悩みや問題を抱えているとき、人はどのような行動をとったり
どのような思考パターンがあるのか少しまとめてみました。

悩みや問題を抱えているときはどうしても視野が狭くなりがちになりますが
そのようなとき、自分にどんな行動や思考パターンがあるのか気付くだけでも
以前の自分に比べ、一歩成長できているのかもしれません。

自分を客観的に見ることができているわけですからね。

〔自分自身が悩んでいるときの行動や思考パターン〕
・無口になる             ・人と関わりたくなくなる
・ひきこもる、独りになりたがる    ・アドバイスがうっとうしく感じる
・嫉妬深くなる            ・言い訳しようとする
・人や社会のせいにしようとする    ・体調は普通なのに元気がない
・溜息が出るようになる        ・胃が痛くなる
・食欲がない/過食ぎみになる     ・(酒、たばこなどを)止められない
・夜眠れない/昼間ものすごく眠たい  ・感情の起伏が激しい
・投げやり、やる気がなくなる     ・暴力的、攻撃的になる
・じっとしていられない        ・変に落ち着きすぎている
・涙もろくなる            ・うまくいかないことや悪いことばかり考える
・できないのに仕事が欲しい      ・「人の役に立ちたい」という気持ちが過剰になる
・思わせぶりな態度をとろうとする   ・表現や言い回しが過剰になる
・すべてのことが嫌になる       ・あることが頭から離れられない
・物思いにふける           ・「昔はよかった」と強く思う
・自分と同等 もしくは 弱い立場の人の共感や承認を得ようとする
・些細なことで人生に対する絶望や『死』『終わり』といったものを意識する  など


(参考文献:『目からウロコのカウンセリング革命』下園壮太著 日本評論社)

問題や悩みが発生したとき、人はどのような行動をとるか

みなさま、いつもありがとうございます。

カウンセリングを身近なものに。

何かしらの問題や悩みが発生したとき、人はどのような行動をとるか下記に挙げてみました。

問題の大きさや質、また、解決すべきかそうでないかによって行動も変わってくるわけですが
将来、今よりもっと大きなストレスや悩みとなって日常生活に支障がきたさぬよう
意識し過ぎず、また、放置し過ぎず、そのバランスがとても大切になってくると思います。

〔問題に立ち向かう〕
・問題についてより深く考える      ・解決策を考える
・人、本、ネットなどから情報を集める  ・相談する、カウンセリングを受ける   
・とにかく行動する           ・同じ問題を抱えている人や団体に属する

〔別のことをする〕
・歩く、運動をする           ・買い物をする
・おいしいものを食べる、お酒を飲む   ・本を読む、映画を観る
・旅行に行く、ドライブをする      ・音楽を聴く、楽器を奏でる
・座禅をくむ、ヨガをする        ・髪を切る、エステに行く、マッサージを受ける
・ゲーム、ギャンブルをする       ・カラオケやコンサートに行く、踊り明かす
・友だちと会う             ・お世話になった人や懐かしい人に会いに行く
・いつもはしない行動をする       ・ひきこもる、人を避ける
・思いっきり泣く            ・ヒトやモノにあたる
・昔の思い出に浸る、アルバムを見る   ・異性と付き合う    など


(参考文献:『目からウロコのカウンセリング革命』下園壮太著 日本評論社)

石の上にも三年・・・?

みなさま、いつもありがとうございます。

2020年1月15日
日本で初めて新型567ウイルスが確認されて
3年ちょっとたちました。

それに関し
人それぞれ考えや思うところ、また
その人の “正解” をお持ちだと思いますので
(ex 社会に与えた影響、国の対策、ワクチン、マスク etc… )
私の考えなどここで述べることを差し控えますが

(ちなみに私はワクチン未接種です。お仲間いるかな?)

ただ、その存在によって
人間の本質的な生き方が問われている感があるのは
やはり(?)どうしても否めない気がして
(少なくても私はそう考えている)

極端に言えば

 新型567ウイルスの発生によって
 人間が地球上で “生き延びる” ための
  “最後の機会” を与えてくれた


みたいな、、


つまりは
取り戻す必要のある日常がある一方で
手放すべき日常があるということ。

特に20世紀終盤以降における自然環境への影響を無視し
このまま過剰な資本主義&大量消費型社会を
続けていった先に待っているものは、『破壊』でしかないこと。

・・・命をつなぐことを生業としなくても
   少なくとも賢い消費者にならなければ


などなど。


私自身はすでに人生結構満たされていると感じているので
正直、あまり成長しようと思わなくなってしまいましたが
一方で、自分がいままで得た経験・能力・リソース等を
いかに地球や大地に、そして次世代の人たちに還元するか、、

そこは少し考えて
私なりに取り組めるといいなと思っているところです。

眠れぬ夜に〔♯13〕『コンプレックス』とは?

みなさま、いつもありがとうございます。

眠れぬ夜に・・・
明日につながる希望の哲学シリーズ〔♯13〕

『コンプレックス(こんぷれっくす)』とは・・・
『セールスポイント』である。



〔解釈とヒント〕

「私はAさんより口下手だ」とか
「私はBさんより見た目で劣っている」など
自分のコンプレックスに落ち込んで眠れないということはありませんか?

そこまでひどくはないにしても
人間、誰もがコンプレックスを持っているもの・・・

大事なのは、そのコンプレックスとどう付き合っていくかにあると思います。


昨今、すっかり有名になった
オーストリアの心理学者、アルフレッド・アドラー(1870-1937)は

「劣等感を抱くからこそ、人は成長するのだ」

と言っています。


確かに、私たちは「人より劣っている」という事実を認識すると
いったんは落ち込みますが、それと同時に初めて『努力する』契機を得られる わけです。

もう一歩踏み込んで書いてみると・・・

「人より劣っていること」だけをコンプレックスと捉えがちですが
もともとのコンプレックスはというと『感情複合』『心的複合体』とも訳され
“抑圧された感情” のことを指します。

つまりは、人より優れている部分もコンプレックスになりうるということ。

(そもそも、「優れている」「劣っている」というのは、その人の “明確な基準なき評価” に過ぎない)


人は本来、完璧な存在ではないですし、一人として同じ者は存在しないので
(人と比べて)劣っていると思おうが、優れていると思おうが
それを『個性』として、または『セールスポイント』として
うまく捉えることができればいいのかなと思います。

(まさに『オンリー・ワン』というやつですね)


(引用:『眠れぬ夜の哲学』小川仁志著 PHP研究所)

眠れぬ夜に〔♯12〕『家族』とは?

みなさま、いつもありがとうございます。

眠れぬ夜に・・・
明日につながる希望の哲学シリーズ〔♯12〕

『家族(かぞく)』とは・・・
『助け合いの集団』である。



〔解釈とヒント〕

家族のことで悩んでいる人はものすごく多いと思います。

例えば

・親の期待に応えないといけないと思って悩む
・夫婦や親子、兄弟の仲が悪くて悩む
・家を継がなくてはいけないと思って悩む

さらに大きなところでいくと

・家庭内暴力 ・引きこもり ・虐待やDV

etc…

では、なぜこれほどまでに家族のことで思い悩んでしまうのでしょうか・・・

それは、いうまでもなく
『血縁関係』にある人だからということになると思います。


しかし、もともと英語の『family』という言葉は
『血族』を意味するものではありませんでした。

『family』の語源であるラテン語の『familia(ファミリア)』には
『財産』という意味の他、『経済的な集団』の意味があり
血族だけでなく従者もその一員として数えられていました。

したがって、血縁関係にあるからといって
必ずしも運命共同体のように思いこむ必要はないという言い方も
見方によってはできると思います。


大事なのは、血縁関係にあろうがなかろうが
自分の属している集団が、生きるためにお互い助けられる集団であるかどうか ということ。

喜び・悲しみ・怒り・憎しみ etc…

これらのものをお互いに共有しあい
より “分かり合える” 関係でいられるような・・・

そう。

家族とは『助け合いの集団』であり、血はつながっていなくても家族にはなれるのです。

メンタルヘルス対策で大切なことは
その所属している団体が、この『家族』の解釈(助け合いの集団)のような関係にあるかどうか・・・

とても大きなカギであるような気がします。


(引用:『眠れぬ夜の哲学』小川仁志著 PHP研究所)

ひとりカラオケの醍醐味

みなさま、いつもありがとうございます。

私の好きなことのひとつに
『ひとりカラオケ』があります。

好きな曲、思い出のある曲、元気が出る曲
人目を気にせず(なんせ1人ですから)思いっきり歌う、、

大声を出すことは、実に気持ちがいいものです。
(実際、脳にも体にもいい効果があるようです)

ある曲を歌った日には
急に目の周りが熱くなって、涙がこみあげてきたり、、

そんな経験をお持ちの方、意外といらっしゃるかもしれませんね。

涙が出るのは、歌詞のフレーズを口にしたからなのか
歌手や作詞・作曲者の人柄を感じたのか、はたまた
その歌が流行っていたころの心象風景を思い出したからなのか
様々な理由があるわけですが、いずれにしろ琴線に触れたということは
それらのものが、これから生きていくうえで心の支えのような役割を果たしてくれる気がするのです。

なにもこれは歌に限らず
音楽であったり、本・映画であったり、絵・作品であったり、景色であったり・・・


本来の自分に “軌道修正” するため
ぜひ、よい音楽、よい本(映画・ドラマ)、よい絵(芸術作品)などに
もう一度触れなおしてみるといいのかなと思います。

枕のはなし〔コラム〕

みなさま、いつもありがとうございます。

正月休みも終わり、通常の生活に戻りつつある今日このごろですが
1年365日、毎日何かしらの記念日があるなかで
本日1月6日は『枕の日』なのだそうです。

ちなみに、この『枕』というもの。
そのことばを紐解くと、単なる寝具としての道具だけではない
実に奥深い意味が込められているようです。

実際に「まくら」ということばを紐解いてみると・・・

「まくら」は「ま」と「くら」からなり

「ま」は「真」
すなわち「真実」や「聖なるもの」のこと。

「くら」は「蔵」や「倉」
すなわち「容器」のこと。
(「場所」という意味もあり)

つまり、この2つを合わせると
「真実の容器」もしくは「聖なるところ」
ということになります。

昔は誰でも枕を使っていたわけではなく
巫女や巫男など、神と関わりのある人だけが枕を使っていたようです。

彼らは、彼女らは神を自分に依り憑かせて
神霊のことばを人々に伝える役割をもつ人たちでした。

そして、枕はその『神霊』を入れる容器だったとされているのです。

そう考えると、『寝る』ということは
単に心身を休ませるということではない、もっと何か特別なものの感じがしますよね。

もう少し言えば、寝ている間に見る『夢』や出てくる『ことば』は
(そう、潜在意識からの “メッセージ” は)
今後の自分の道標をしめしてくれるきっかけのひとつ(ヒント)を
与えてくれているのかもしれません。

新年のごあいさつ

あけましておめでとうございます。
2023年が始まりました。

皆様にとって、この2023年が
心身とも健康で幸多き1年となりますことを
心よりお祈り申し上げます。

また、私自身も昨年同様
ご縁のあった方々の、かけがえのないステキな人生のために
全身全霊心を込めて支援する次第です。

本年もよろしくお願いいたします。

ステキなご縁がありますように。


ハートオフィス・あおい
代表  野田 喜敬

  • Category:その他
  • Author:heartoffice-aoi