ハートオフィス・あおい

NEWS RELEASE 新着情報

人はなぜ、悩みを相談したくなるのか(2/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

カウンセリングを身近なものに。

昨日よりお送りしているテーマ
『人はなぜ、悩みを相談したくなるのか(※)』

きょうが2回目です。

なぜ人は、問題や悩みを抱えたとき、ほかの人に相談したくなるのでしょうか。
そして、どのようにしてもらえたらうれしく感じるのでしょうか。
(引用:『カウンセリングとは何か』 諸富祥彦著 誠信書房)


② 同意して力づけてほしい
~「うん、そうだね」と肯定してほしい 「それでいいんだよ」と背中を押してほしい~


誰かに相談する前からある程度自分の中で答えが出てしまっているということは、意外と多いのではないでしょうか。
そのため、相談したときはそれを肯定して「だいじょうぶ」と後押ししてほしいということもきっと多いと思います。

特に、人生の困難な状況に立たされたとき
恋愛や結婚、進路や就職といった『人生の重要な選択場面』に立たされたとき
「だいじょうぶだよ」「それでいいんだよ」と言ってもらいたい…
そんな気持ちになるのではないでしょうか。

相談することによって、実際に声に出すことによって
自分の気持ちを確かめていく――
そして
「そうそう、確かにそう思っている」「これが自分の確かな気持ちだ」
そのように確信していく――

とはいえ、いくら私たちがみなさんの背中を押すお手伝いをするといっても
みなさんの問いに対し “安請け合い” を私たちがすることは絶対ありません。

例えば

「私、この人と結婚しても大丈夫ですか?」
「私、この仕事に転職しようと思うんですけど、うまくいくと思いますか?」
「彼と付き合うことをやめた方がいいんでしょうか?」


こんなとき、私たちカウンセラーは自分の個人的な思いを口にすることをグッとこらえ
『(自信を持って決断できないでいる)不安な気持ち』に寄り添い、応えていこうとします。
(当たり前ですよね(汗))

カウンセリングの主役、人生の主役はやはりその人(みなさん)自身ですので
人生における重要な選択や決定を行うのは、あくまでその主役(みなさん)であるということを忘れないようにしてください。


 (※)『人はなぜ、悩みを相談したくなるのか』過去掲載分
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1447

人はなぜ、悩みを相談したくなるのか(1/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

カウンセリングを身近なものに。

何か問題や悩みを抱えているとき
誰かに相談したい、話を聴いてもらいたいという気持ちになったことは
人生の中で一度や二度、必ず経験されたことがあると思います。

問題や悩みを抱えたとき、なぜ相談したくなるのか
そして、どのようにしてもらえたらうれしく感じるのか
いくつかのパターンが見られますので、順々に紹介していきたいと思います。

日本社会において人に何か相談したくなったとき、すぐさま
「カウンセリングを受けに行こう」という行為に至ることがなかなかないわけですが
もし皆様よりご用命ただいた際には、「相談したくなった」「話を聴いてもらいたくなった」という
皆様の気持ちを十二分に受け止め、誠心誠意向き合う次第です。
(引用:『カウンセリングとは何か』 諸富祥彦著 誠信書房)


① 話を聴いてもらいたい
~とにかく、話を聴いてもらいたい 自分の気持ちを理解してもらいたい 受け入れてもらいたい~


とかく私たちは、自分の心に悩みや苦しみが蓄積すると、ほんの少しでもいいから
誰かに分かってもらいたくなる。話を聴いてもらいたくなります。
とはいえ、悩みは苦しみは、多くの場合、なかなか誰にでも話せるものではありません。

しかし、どうしていいか分からず悶々とするから、誰かに話を聴いてもらいたくて仕方なくなる。
そして、実際、自分の気持ちを確かめながら丁寧に耳を傾けてくれる人に話をすると
スーッと気持ちが軽くなっていくのが分かります。

そう。それまで1人で抱えていたものが、自分1人でないことが実感できて
また、1人で抱えてきた重荷を、何か少し肩代わりしてもらえたような気持ちになれて
心と身体が軽くなっていく――

疲れ切っていた自分に、少しずつエネルギーが戻ってくるのを実感できて
「これなら、なんとかやっていけそうだ」そんな気持ちになっていく――

実際、これがカウンセリングの持つ効果と言えます。

カウンセリングの世界において、カウンセラーがアドバイスをすることは基本的にタブーとされていますが
それは、クライエントさんの
「自分の気持ちを理解してもらいたい」
「受け入れてもらいたい」

という思いに丁寧に耳を傾けることでその人の心の奥底にある “扉” が開き
その人の心の中にある(あった)答え(≒本当の気持ち)に気づくという
傾聴による効果のエッセンス が含まれているからです。

企業・団体様へのご案内(月1定期配信)

この度は弊社のホームページにお越しくださり、誠にありがとうございます。

国家レベルで取り組まれている『働き方改革』および、従業員50人以上の事業体に対しストレスチェックが義務化されるなど、メンタルサポートの関心は日に日に高まっておりますが、とりわけ従業員50人未満の事業体に関しては、メンタルサポートが十分に受けられず、自己負担による病院での治療やコミュニケーション不足や業務負担増加による意欲低下など、様々な問題が生じているのが現状です。

つきましては、単なるメンタルヘルス支援だけなく、個人および組織全体のポテンシャル強化といったコーチング的要素にも目を向けるとともに、お客様のご意向やご要望に沿ったオーダーメイドの支援を提供致します。

どうぞお気軽にお問い合わせください。

(代表者様ならびに人事担当者様から具体的にお話しを伺ったのち
 対象となる人数やご要望の支援内容によって別途資料(提案・見積もり)を用意致します)


【おもな内容】

◎インナーブランディング研修
 経営者・管理職・従業員すべての方を対象に、組織の活力および
 仕事満足度向上・コミュニケーション力向上を目的とした研修を実施致します
 (ex カウンセリング・傾聴入門、心理学講座、ストレス対策、“うつ” 対処法 etc… )

◎パーソナルコーチング
 経営者・管理者の方を対象に、仕事に関する心理的問題のみならず
 普段の生活や健康面、人生そのものの目標・課題・悩みについて
 コーチング的手法を用い、全面的にサポート致します

◎心の定期メンテナンス
 従業員の方を対象に、定期的にカウンセリングを行うことで
 1人ひとりのストレス解消と心身の不調を未然に防ぐお手伝いを致します

◎カウンセリングサポート
 メンタルケアを受けやすい環境の提供を目的に、わずかな定額負担にて
 従業員の方が無料でカウンセリングが受けられるサービスを実施致します


  ※本文は第3月曜日に定期配信しております。


ハートオフィス・あおい
代表  野田 喜敬

天使のささやき〔コラム〕

みなさま、いつもありがとうございます。

毎日、いろいろな記念日が制定されているなかで
きょう、2月17日は
『天使のささやきの日』という日なのだそうです。

この『天使のささやき』とは、マイナス20℃以下になると
空気中の水蒸気が凍ってできる氷の結晶『ダイヤモンドダスト』のことで
1978年(昭和53年)のこの日、北海道幌加内町母子里で
国内最低気温のマイナス41.2℃を記録〔非公式扱い〕したのを記念して(?)制定されました。

それにしても『天使のささやき』とは
ちょっとロマンチックな表現ですよね。

かくいう私たちも、ふと、何かアイデアが浮かんだり
長い間忘れていたこと・分からなかったことを思い出したりと
日常生活の中で “天使のささやき” に会うこともあるわけですが
できればその確率を高めたいですよね。。

では、どのようにすれば
“天使のささやき” に会う確率が高まるのでしょうか?

私自身が思うには
日常のすべての行動を意識的にすることでしょうか。

要はすべての行動において、自分が “選択している” ことを自覚する。

自分が選択して自分の人生を築き上げているという “自負” を持つことによって
今後どのように過ごしていけばいいか(『人生の道しるべ』みたいなもの)
“天使のささやき” がふと現れて、教えてくれるような気がするのです。

そう信じて、きょうも1日
私なりにいろいろ “選択” して大事に過ごしていこうと思います。

小学生の子どもたちへ

みなさま、いつもありがとうございます。

学童保育にて、子どもたちと日頃接していくなかで
こちらがちゃんとチェックできず
どうしても “サボってくる” 子どもたちが一定数いる。

宿題であれば、国語の教科書の音読や算数の九九。
その他、おやつのあとの片付け(皿洗い・皿拭き)、掃除など。

一度に多くの子どもたちを集中してチェックするので
左右となりの声を聞き、前の子を聞き、背後からの声を聞き
右往左往しているうちに、すこし遠くでゴソゴソしている子が、、

「のっち!(←学童での私の呼び名)
 音読終わったよ!(だからサインして)」

・・・みたいな。

(あっ! ごまかしたな、、)

のっちはね~ 注意や叱ったりは、そんなにしないんですよ。

ただね。

嫌なことでも、めんどくさいことでも
挑戦したり、ベストを尽す “クセ” をつけておかないと
いざ大人になって
自分の好きなことができるようになったときや
ほんとうに頑張らないといけないときに
ちっとも力が出ないんだよね。。

そして
「いや、いまのはたまたま力が出なかっただけ」
とか
「オレ、まだ本気出していないから(本気出す時じゃないから)」
と言って、自分をごまかす。

そうやって時間が経って、あっという間に “全盛期” が過ぎてしまう。

そのことだけは、伝えておきたいかな。

なかなかね
経験しないと(時間が過ぎ去ってみないと)分からないけど。

眠れぬ夜に〔♯14〕『運命』とは?

みなさま、いつもありがとうございます。

眠れぬ夜に・・・
明日につながる希望の哲学シリーズ〔♯14〕

『運命(うんめい)』とは・・・
『強く生きるための条件』である。



〔解釈とヒント〕

ふと、自暴自棄になりかけたついでに
「どうして自分はこんな家に生まれてきたんだろう」とか
「どうして自分ばかりこんな嫌な目に合うんだろう」など
自分の運命が嫌になることはありませんか?

その運命というもの・・・

何かしらの困難や努力の過程において「乗り越えられる」という発想もできますし
その困難や努力を克服した際「乗り越えられる運命だった」ということも
(当事者であれば)ある意味自慢げに言うことができるわけですが、悲しいことに、すべては結果論。

なので、結局のところ「運命は神のみぞ知る」ということになり
運命を乗り越えられたかどうかは、誰も確証を持つことができません。

そう。運命とは基本的に逃れられないもの。

そのため「どうせ神様が運命を決めているのだから、努力しても無駄だ」と
つい考えたくなります。

この「どうせやってもダメなら、やらない方がいい」という態度は
ドイツの哲学者、フリードリヒ・ニーチェ(1844-1900)のいう
ニヒリズム(虚無主義)という考え方なのですが、この考えは
決していい結果をもたらすものでないことはなんとなく想像がつきますよね。

(何もとげられないまま人生を終えてしまう可能性がある)


そこでもうひとつニーチェが出し導いたものがあり
それは『運命愛』という考え方。

説明すると・・・

基本的に苦しいことばかりで、その苦しさから逃れることができないこの世の中・・・
であれば(ある意味開き直って)「運命を受け入れてしまいましょう」という態度のことです。

逃げても仕方ないなら、受け止めるしかなく
まさに「運命を愛しましょう」ということ。

それができたときにはじめて人間は人間であることを超越し『超人』になれるというわけ。

『超人』とは強く生きることのできる人のメタファー(例え)だと言えるので
そういった意味では、『運命』とは『強く生きるための条件』のようなものなのかもしれません。


そして最後に、もうひとつ。

『運命』は「命を運ぶ」と書きますよね。

困難にもめげず “命を運び続ける” ために
私たちは運命が必要だということができると思います。

そのためには、失敗も含め、すべてを受け入れる強さが必要なのかもしれません。

失敗を隠さない人ほど強い人はいないですからね。


(引用:『眠れぬ夜の哲学』小川仁志著 PHP研究所)

カウンセリング場所について(月1定期配信)

この度は弊社のホームページにお越しくださり、誠にありがとうございます。

セッションを行う際の場所ですが、専用のルームを所有していないため、街中にあるカフェやホテルラウンジ、貸会議室などを使って行います。

お問い合わせのメールをいただいた後、セッションを希望される地域や場所を伺いますが、ご希望があれば、さらにプライバシーの保たれる、安心してお話しできる空間をご確保しますのでなんなりとお申し付けください。

(ご自宅への訪問はもちろんのこと、緑いっぱいの公園のベンチ、車でドライブ、海を見ながら… というのも可能ですよ!)

ただし、いずれの場合も片道距離10kmにつき1000円、以降10kmにつき1000円の交通費をいただきますので、ご了承願います。

〔交通費参考〕
\ 1,000.- (名古屋市(名東区、天白区、緑区)、長久手市、みよし市、豊明市)
\ 2,000.- (名古屋市(上記以外)、豊田市、尾張旭市、瀬戸市、春日井市、大府市、刈谷市)
\ 3,000.- (岡崎市) \ 4,000.- (一宮市) \ 5,000.- (豊橋市)
(日進市内は無料)


  ※本文は第2月曜日に定期配信しております。


ハートオフィス・あおい
代表  野田 喜敬

ポーラー・スター

みなさま、いつもありがとうございます。

考え・思うこと・悩み事は人それぞれ。

顔1点のほくろをコンプレックスに感じる人もいれば
漆黒の闇にポツンと光る北極星に
自身の希望を重ねて舵を切る船乗りがいる。

そんな私は、生粋の『船乗り』タイプ。

10代後半あたりから
社会や世の中の風潮・流行り事
家族、生きていくことに絶望感を抱き始め
それを人に悟られないよう繕いながら
いままでなんとかやってきた感じ。

おそらく、それはこれからも変わらないでしょう。


先週の日曜日
私の住む愛知県で知事選挙がありました。

この4年の間に
社会や周りの環境がどう変化したか、また
みなさん自身がどう変化したかは分かりませんが
愛知県の人たちは
「いまのままでいい」
と思っている方が多いということでしょうか。。

(大きな声では言えませんが、「ざんねぇーん!!」)


そんな私は、新たな “北極星” を捜しに
もうすこししたら旅に出たいと感じるような今日このごろです。
(旅といっても、しれてますが)

近場で、渥美半島、奥三河
あと、やさしさを感じるどこか。

やさしさを感じる人と
のんびり他愛もない話がしたいなぁ~

『史上最高の自分プロジェクト』内容詳細説明(月1定期配信)

この度は弊社のホームページにお越しくださり、誠にありがとうございます。

当方が提供するオリジナルコンテンツの中でも、最も本格的に取り組むコンテンツにあたる
『史上最高の自分プロジェクト』について詳しく説明致します。

【場所・環境】
・プライバシーの保たれる空間を確保して行います。
 (提携先のカウンセリングルーム(名古屋市内)、貸会議室など)
・ヒーリング音楽やアロマなどを使用し、お客様にとって心地よい空間づくりに努めます。

【内容】
・コーチング等に用いられるメソッドをもとに作成したオリジナルのテキストに沿って
 過去の思い出や記憶、いまを取り巻く環境や所有しているもの、将来の夢や目標などを
 一つひとつ、丁寧に書き込んでいきます。
  →可視化することにより、頭の中が整理され、感情も穏やかになります
  →同様に、お客様自身の理想とする姿がイメージしやすくなります
・テキストにない部分においても、ホワイトボードに書き出すことによって
 いまの感情やイメージを可視化させたり、積極的な対話によって
 お客様の心の奥底に眠っている声を引き出していきます。

【料金】
\ 480,000.- (1回約120分、全12回)

【スケジュール、間隔】
お客様の意向を反映します。
((毎月1回、第○週○曜日の○時など)固定した日時・場所でおこなうことをお勧めしております)


  ※本文は第1月曜日の3日後(木曜日)に定期配信しております。


ハートオフィス・あおい
代表  野田 喜敬

『脱 “うつ” プロジェクト』内容詳細説明(月1定期配信)

この度は弊社のホームページにお越しくださり、誠にありがとうございます。

オリジナルコンテンツのひとつ『脱 “うつ” プロジェクト』について説明いたします。

「心の病気」「心の風邪」といった言い方で表される “うつ” は
“うつ状態” を引き起こす症状を薬物投与などによって対処する方法が一般的ですが
施設の整った専門病院での本格的な検査(※)で異常が確認されない限り
必ずしもその対処療法が有効であると言い切れないことが多々あると思います。
(※:光トポグラフィー検査、脳波検査、MRIなど)

本プロジェクトは、そのような状態を『症状』として捉えるわけではなく
あくまで『違和感のある状態』として捉え、その違和感が何なのか、どこからくるのか
その根本を探っていくとともに、その状態から抜け出すための取り組みを
心理学的視点によって行っていきます。
(病院はその『症状』しか診ないことが多いですが、ここではその『人となり』を見ていきます)

ただし、実際にこのプロジェクトを行い、“うつ” から抜け出すためには
なによりも皆様の意思(自分自身に向き合う “覚悟” みたいなもの)が大切になってきますので
それを皆様が了承した上で取り組んでいきたいと考えております。

また “うつ” になった要因のひとつに
社会の中の役割を果たすことで引き起こされる『自我の欠落』があります。
(「上司」「母」といった任務に追われ、本来の自分を見失った状態)

家族から離れ、社会から離れ
自分自身をもう一度見つめ直す(自分自身の「内なる声」に耳を傾ける)機会を意識的につくることで
ゆっくりと、本来の自分を取り戻していくためのサポートをしていきます。

本来の自分を取り戻していけば、おのずと “うつ” は回復していきます。

【内容、料金】
〔Step1〕
1回120分、全6回   \90,000.- (月2回、期間3ヶ月)
〔Step2-①〕
1回120分、全12回 \180,000.- (最初の3ヶ月を月2回、残りの6ヶ月を月1回(計9ヶ月))
〔Step2-②〕
1回120分、全9回 \135,000.- (月1回、期間9ヶ月)

 ※お申し込みいただいてからの1年間を契約/サポートするイメージです。
 ※Step1とStep2(①、②どちらか)両方契約していただくことを前提で考えております。
  (Step1終了後、Step2の①か②をどちらかを選択していただきます)

【場所】
『基本セッション』と同じ
(お申し込みの後、ご希望とされる地域や場所を伺い、決定いたします)


  ※本文は第1月曜日の翌々日(水曜日)に定期配信しております。


ハートオフィス・あおい
代表  野田 喜敬