ハートオフィス・あおい

NEWS RELEASE 新着情報

マスクをすると “強く” なる・・・?

みなさま、いつもありがとうございます。

最高気温30℃以上の真夏日も出始めるようになったこの時季においても
“有事” のため、マスクせざるを得なくなってしまったこの世の中。

そんな中、私だけかもしれないのですが、ある気づきが・・・それは

マスクをすると “強くなった” 気がする のです。


なぜ、“強くなった” 気がするのか・・・?
“強くなった” とは、どういうことか・・・?


従来、人とコミュニケーションをとるとき、顔全体が見えているので
(少し言い換えると、顔全体を相手に晒していることになるので)
あまり好ましく思っていない人との会話だったり、興味のない話が続いた場合
知らず知らずのうちに顔が引きつっていたり、苦笑いしてしまっているというのは
皆さんにもなんとなく経験があると思います。

ただ、(自分がそんな表情をしているのに)うすうす気付いていても “修復する” ことができず
(相手に対し快く思っていないことを)悟られてしまう可能性があるわけですが
マスクをしていると、目の部分しか相手に晒していないので
(相手のことを好ましく思っていなくても、話の内容に興味がなかろうと)
目の部分にだけ意識を向けることで、相手に感情を悟られることがないというか。。。

少し補足すると

目の部分にだけ意識を向ける、つまり、相手の目を見る〔アイコンタクト〕ことによって
相手は(自分と)コミュニケーションをとれていると “錯覚” してくれるというか。。。


伝わりますでしょうか・・・


顔全体の表情をみる(表情が見える)ことによって
その人がいま、どんな気分でいるのか(「自分の話にあまり関心がないな」とか)
心理職という職業柄、ある程度察知するよう心がけています。

また、皆さんにも何かしら感じる部分があるかと思います。

また、それは、裏を返せば
(自分の気持ちを)察知されてしまう(=悟られる)のではないかという
『怖さ』のようなものも、心の中で同居しているような気がします。

自分の気持ちを察知されたくない、悟られたくないと思うときがあるからこそ
マスクをすることによって、察知されにくくなった、イコール “強くなった”
そんな気持ちにいきついたわけでございます。


(今回、文章で表現するのがちょっと難しかったです・・・うまく伝わるといいのですが)

“カウンセリング的関わり” の基本〔Ⅰ〕:『リレーション』とは?(4/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

私たちプロのカウンセラーが提供する『カウンセリング』のみならず
親子関係、夫婦関係、上司と部下との関わり、教師と生徒や保護者等の関わり等
“カウンセリング的関わり” において重要となる『リレーション』

(リレーション:心と心のふれあい、気持ちと気持ちのつながりをつくっていくこと)

『リレーション』をつくる3つの要素のうち、最後の3つめを紹介します。
(引用:『新しいカウンセリングの技法』諸富祥彦著 誠信書房)


③ こころのつぶやき(感情の自己開示)

自己開示とは、自分を開くことです。
自己開示には《価値観の自己開示》《事実の自己開示》《感情の自己開示》の3つがありますが
ここで重要なのは、相手の方の話を聴いているときに、自分の中で『ふと浮かんできた思い』を
つぶやくように伝えていくことです。

たとえば

「そうか……それは……やるせない……やってやれない……」

といったようにです。

相手の気持ちに自分を溶かし込むような仕方で、話を聴いているときに
ふと自分の内側が浮かんできた《感じ》《気持ち》《思い》をつぶやくようにして
相手の方に伝えていくのです。

ここで重要なのは、自己開示の際、隠れた主語が「私は……」になっていることです。

隠れた主語が「あなたは……」と二人称になっていると
相手の方は責められたような気持ちになることが少なくありません。
それでは、あなたの真意が伝わりません。

そうではなくて「ほんと……○○ですね」と、隠れた主語を「私は」にして
自分自身の実感をそのまま言葉にぽつりと言葉にしていくのです。


 (『リレーション』とは? :過去掲載分)
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/847
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/848
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/849

“カウンセリング的関わり” の基本〔Ⅰ〕:『リレーション』とは?(3/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

私たちプロのカウンセラーが提供する『カウンセリング』のみならず
親子関係、夫婦関係、上司と部下との関わり、教師と生徒や保護者等の関わり等
“カウンセリング的関わり” において重要となる『リレーション』

(リレーション:心と心のふれあい、気持ちと気持ちのつながりをつくっていくこと)

『リレーション』をつくる3つの要素のうち、きょうは2つめを紹介します。
(引用:『新しいカウンセリングの技法』諸富祥彦著 誠信書房)


② 伝え返し(リフレーション)

伝え返し(リフレーション)とは

 相手の方が言葉によって表現している気持ち
 この言葉で “言おうとしていること” をありありと思い浮かべながら
 「○○という感じでしょうか」と、
鏡のように映しだして
 それでぴったり合っているかどうか、相手の方に “確かめてもらう”


応答です。


例えば、ある女子高生がこんなふうに言ったとしましょう。

「もう、いい……。お母さんに、わかってほしかったけど……いい。もう、いい……。いい……」

このとき、この女性がこの言葉で言い表そうとしている
《気持ち》《言おうとしていること》(=感じられる意味)をありありと思い浮かべながら
「こういう気持ちかな?」と確かめるような姿勢で

「そうか……。もういいか。お母さんに分かってほしくて、いろいろやってみたけど
 わかってもらえない。 もうあきらめた。 ……もう、いい……そんな感じかな?」


と応答していくのです。


つまり

 相手の《鏡》になったかのような姿勢
 いまその人が言おうとしていることの意味合いをありありと思い浮かべ
 「○○な感じかな?」と伝えて、確かめていく。


ことです。


このとき
『内容よりも気持ち』『事柄よりも感情』に応答することが鉄則になってきます。


 (『リレーション』とは? :過去掲載分)
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/847
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/848

“カウンセリング的関わり” の基本〔Ⅰ〕:『リレーション』とは?(2/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

私たちプロのカウンセラーが提供する『カウンセリング』のみならず
親子関係、夫婦関係、上司と部下との関わり、教師と生徒や保護者等の関わり等
“カウンセリング的関わり” において重要となる『リレーション』

(リレーション:心と心のふれあい、気持ちと気持ちのつながりをつくっていくこと)

『リレーション』をつくる3つの要素のうち、きょうは1つめを紹介します。
(引用:『新しいカウンセリングの技法』諸富祥彦著 誠信書房)


① うなずき・あいづち

このうなずき・あいづちこそ
「私はあなたの話をちゃんと聴いてますよ」
「聴き流しているのではなく、関心を持って耳を傾けていますよ」
という姿勢を伝えることができる最も基礎的な技法といえます。

他の人から人生のつらい出来事や、苦しかった思いを打ち明けられたときには
あまり『自然体』にこだわらず、少しオーバーなくらいにゆっくり、大きくうなずきましょう。

相手のペースに合わせながら、少しゆっくりなスピードがちょうどよいでしょう。

『自然体』にこだわりすぎると、話を聴いてもらったほうは
「あまりしっかりと受け止めてもらえなかった」という感じを持つことが多いものです。
少し大きめに、ゆっくりとうなずきましょう。

あいづちも重要です。
しっかりと声に出して、相手の方よりも少し低めの声、少しゆっくりめのスピードであいづちを打ちましょう。

「ええ、ええ……なるほど。……そうですか……はい…はい……あぁ……えぇ」

こんなふうに、行間を響かせるような仕方で、あいづちを打っていくのです。

うなずき、あいづちの基本は
相手の方よりも少し「大きめ、低め、ゆっくりめ」です。


 (『リレーション』とは? :過去掲載分)
 http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/847

“カウンセリング的関わり” の基本〔Ⅰ〕:『リレーション』とは?(1/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

職業や立場によって、また、年齢を重ねていくことによって
人から相談される機会というのが出てくると思います。
(ex 勤務先の上司、学校の先生、医者、士業、各種セラピスト etc… )

相談された側からみると、自分が「信頼されている」と思い
ついうれしくなってアドバイスしたり(ひどいと、ダメ出ししたり)
経験談など織り交ぜ自分自身の話をしてしまうこともあるかと思いますが
その場合、「やっとの思い」で相談した人が “そっちのけ” になってしまい
「相談して損した」と思われることも数多く見受けられるようです。


そうした状況にならないための注意すべきポイントが
大きく分けて2つありますので、今月、来月と順に紹介していきますが
まずひとつ目、今月紹介するのは『リレーション』というものです。
(もうひとつの『傾聴』は来月に紹介していきます)


おそらく、初めて聞くという人がほとんどであろう
この『リレーション』ということば・・・ 一言で表すと

心と心のふれあい、気持ちと気持ちのつながりをつくっていく

ことです。


つまり、相談者が相談した相手に対し

「私は、この人と気持ちがつながっている」
「この人には安心して話ができる」
「この人とは、気持ちがひとつに重なって、同じこころの世界を味わえている」
「この人は、私の気持ちを、こころのひだまで丁寧に分かってくれようとしている」


と感じることができる人間関係のこと。


私たちプロのカウンセラーが提供する『カウンセリング』のみならず

・思春期で多くの悩みを抱えているお子さんに対して生かす
・夫婦関係、親子関係の改善に生かす
・上司と部下との関わり、教師として子どもと保護者との関わりに生かす

といった “カウンセリング的関わり” においては、必ず『リレーション』の関係が存在し
この関係なくして『安心して話ができる場』は存在しませんし、相談者を援助することはできません。


また、そんな『リレーション』をつくるためには、3つの大事な要素がありますので
それぞれについて、今後また詳しく書いていきます。


(引用:『新しいカウンセリングの技法』諸富祥彦著 誠信書房)

しとしと・・・ こんな雨の日は。

みなさま、いつもありがとうございます。

しとしと・・・ よく降る雨です。

雨の日というのは、晴れの日に比べて交感神経が働かないため
それこそ不要不急の外出を控え
できるだけ家の中でじっくりしているのがよさそうです。

(雨の日に獲物を負うため走り回っている動物なんていませんよね)


また「雨の日は浄化の日」とも言われていますからね。

下に書いてみた音楽を聴きながら
外の雨の降る様子をのんびり眺めるとしますかな。

また、これらの曲以外にも
人それぞれ思い出の “雨の曲” がある・・・かもです。

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雨に唄えば Singing In The Rain (Gene Kelly) 〔1952〕

雨音はショパンの調べ (小林麻美) 〔1984〕

rain (大江千里/秦基博) 〔1988/2013〕

Endless rain (X) 〔1989〕

はじまりはいつも雨 (ASKA) 〔1991〕

優しい雨 (小泉今日子) 〔1993〕

squall (福山雅治/松本英子) 〔1999〕

真夏の通り雨 (宇多田ヒカル) 〔2016〕

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おっ、ちょっとコーヒーが飲みたくなってきた。

最近の私の心の支えになっている言葉(フレーズ)〔コラム〕

みなさま、いつもありがとうございます。

私の最も尊敬するカウンセラー、諸富祥彦さんのとある著書の中に
最近の私の心の支えになっている言葉(フレーズ)がありますので
きょうはそれを紹介したいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一つひとつの仕事を、心を込めて行うこと。
愛する人たち、大切な人たちとの時間を持つこと。
日々を味わい尽くすこと。


『「本当の大人」のなるための心理学(集英社新書)』より

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

何気ない言葉ですけどね。
心の奥底にまで響くとても素晴らしい言葉ではないでしょうか。。。

毎日、同じように繰り返される日ではあっても
二度とやってこない今日という日。

これからも、この言葉(フレーズ)を毎日唱え
日々、大切に過ごしていきたいと思います。

眠れぬ夜に〔♯22〕『地域社会』とは?

みなさま、いつもありがとうございます。

眠れぬ夜に・・・
明日につながる希望の哲学シリーズ〔♯22〕

『地域社会(ちいきしゃかい)』とは・・・
『お互いさまの空間』である。



〔解釈とヒント〕

普段の生活の中で、ものすごく大切なことなのですが
あまり意識しないもののひとつに『地域社会』というのがあります。

なぜ、ごみが回収されるのか?
なぜ、毎日安心して暮らせるのか?
なぜ、道沿いの街路樹や植木が整えられているのか?

それは地域社会がきちんと機能していることになります。


ではいったい、誰が地域社会を守っているかということになりますが、それは
警察官でもなく、近所を見守るおじさんやおばさんでもなく
(もちろん、その方たちの役割はものすごく重要ですが)
実は『私たち自身』なのです。

その場所に住んでいる以上、地域社会の一員であることは間違いないですし
自分の住んでいる地域の人のうち、誰か一人でも強盗に入られたとしたら
地域の安全は脅かされてしまいますよね。

つまり、地域の安全は
そこに住む我々一人ひとりの手にかかっているということになります。


そこで大切になってくるのが
(同じ地域社会を作る人たちを)『信頼する』という考え。

地域社会の人たちの行為を信頼しているからこそ
安心して毎日を過ごしていることになりますし
たとえ深い付き合いまではしなくても
お互い危険人物でないことは了解しています。

さらに何かあったとき、助け合うことも可能です。

過去に起こった数多くの災害に見られるように
自分を犠牲にしてでも助け合うのです。


では、なぜこんなことができるのでしょうか?


おそらくそこは、地域社会のメンバーの一人ひとりを結びつける
『お互いさま』の精神があるのではないでしょうか。

お互いさまというのは
困ったときには当然のように相手を助け、見返りを求めない行為 です。


通勤通学の際、何の警戒もなしに歩ける地域社会・・・

ごみをあさる人もいず、夜襲ってくる人もいない地域社会・・・

そしていざというときには助け合える地域社会・・・

こんなかわいげのある地域社会のために何かもっとできることはないか
少し考えてみるのもいいかもしれませんね。


(引用:『眠れぬ夜の哲学』小川仁志著 PHP研究所)

一生懸命やることの意味を問う

みなさま、いつもありがとうございます。

特に仕事や家事・育児などにおいて、ふと

「なんでこんなに頑張っているんだろう」
「こんなに頑張って意味はあるのか・・・」


と、自問自答したくなる時はないでしょうか。


現在の私、とある案件で
まさしく、上に書いたような思いで毎日過ごしております。

確かに、(頑張っていることに対し)自分なりに何かしら意味づけできれば
気持ちの面である少しは楽になるわけですが
とてもじゃないけど、意味づけできそうにない。。。


そんな場合、単に『頑張っていることそのものに意味がある』と
割り切ってしまった方が、ある程度の納得感が得られるかもしれない。

少し言い換えると
『ついつい、頑張りすぎてしまうところがいかにも自分っぽい』
『つい、一生懸命してしまうのがいかにも自分っぽい』

周りにどう思われようと
うすうす無駄なことかもしれないと気づき始めていても
また、結果がどうなろうが、報酬にどう影響しようが関係なく。。

『一生懸命だからこそ自分らしくいられる』


さぁ、これで
もう少し頑張そうな気がしてきた。

「自分を知る」ための問い〔♯53〕

みなさま、いつもありがとうございます。

「自分を知る」ための問い〔♯53〕

いい人と悪い人、好きな人と嫌いな人を
どのように見分けますか?



~答えを導き出すヒント~

春(といっても、もう初夏近いですが)は出会いの季節。

ただ、今年の春は “有事” の影響で
本来であれば既に出会えているはずの人にも、まだ出会えてないかもしれません。


人生、人との出会いによって大きく変化することは言うまでもないですが
人と出会い、何かしらの関係性をもってその『人となり』を知っていくうえで、つい
『いい人』か『悪い人』、『好きな人』か『嫌いな人』に見分けてしまう・・・なんてことも。

ただ、人をそうやって見分けてしまうことは仕方がないにしても
人を見分けるうえで少し意識しておきたい部分があり、それは
自分が人のどんなところを見てそのように判断しているかということ。

ただ単に、自分にとって都合がいいからという理由で
(このほかにも、見た目だけによって)
『いい人』『好きな人』と判断してしまうのは
少々浅はかというか、深い関係(真の友人関係)を気づきにくいというか。。。

何かしらの関係を持ったその人の、態度や身なりはどのようなものか
また、その人の言葉づかいであったり、発した言葉に気持ちがこもっているか
その他、表情やしぐさなどに嘘・偽り・ぎこちなさみたいなものはないか
自分の五感を使って十分に観察する必要があるように思います。


また、なかには、何かたくらんでいる(悪意がある)ように見える人や
タチの悪い人、質の悪い人もいらっしゃるかもしれません。
(何かと “人を利用したがる” 人って、いますよね)

そのような人たちとなるべくならお付き合いしない方がいいのですが
ビジネス等の関係でどうしても関係性を持たなければならないという場合もあるかと思いますので
その場合、自身のストレスがたまることのないよう、また、自身の心が汚れることがないよう
適度な距離感をもって接することも重要となってくると思います。

(当然、自分自身がタチが悪かったり、質が悪かったら元も子もないわけですが)