ハートオフィス・あおい

NEWS RELEASE 新着情報

自分の代わりはいくらでもいる〔コラム〕

みなさま、いつもありがとうございます。

6月を迎えるにあたり
新しい環境になかなか慣れない人、『五月病』だった人も
少しずつ “自分らしさ” を取り戻している
(もしくは、“自分らしさ” をつかみかけている)・・・そんな時期。

とはいえ、多くの人と良好な人間関係を築いたり
多くの仕事を効率よくこなすことは、なかなか至難の業。

そんな中で、きょうのテーマ。。


人に言われて傷つく言葉のひとつに
職場などで、上司が部下に使うセリフにありそうな
「お前の代わりはいくらでもいるんだ」
(いまの時代、パワハラと認識されかねないですが)
というのがあると思います。


でも、よくよく考えてみると
基本、自分の代わりにいくらでも人はいるわけで
『自分にしかできないこと』って、ほんとうに皆無なんですよね。

なので、これを肯定的に

どこか出かけたいと思って、休日や長期連休までガマンして待つよりは
週間天気予報で、天気のよさそうな平日を見計らって有休をとり
お出かけしてしまえばいいと思うのです。
(その代わり、仕事に後れをきたさぬよう、しっかり調整する)

苦手な仕事は無理に抱え込まず、「苦手だ」と言ってしまえば
それを好きだという人・得意な人が現れてくれると思うので
さっさとその人に託してしまえばいいと思うのです。
(その代わり、自分の好きなこと・得意なことは引き受ける)

家事や子育てにしても、自分ひとりでと抱え込まず
探せば支援してくれるところがあると思いますし
近所の人や先輩ママからいろいろ教わればいいと思うのです。
(以前はそういった ”ご近所付き合いの文化” が根付いていたように思う)


自分ひとりで抱え込んでしまうということは、裏を返せば
『周りの人を信頼していない』という見方ができるかも。

だから ”おもいきって” どんどん人にお願いをしてみませんか?

『自分の代わりはいくらでもいる』ことを肯定的に捉えられるように。

最初はどうしても罪悪感みたいなものがついて回るので
ちょっとした ”訓練” になりますけどね。

慣れてしまえば、とても楽チンな世界が待っていると思いますよ。

なぜ、カウンセリングは時間と回数がかかるのか(4/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

カウンセリングを身近なものに。

過去3回にわたってお送りしているテーマ
『なぜ、カウンセリングは時間と回数がかかるのか(※)』

きょうが最後です。

カウンセリングにおいて最も大切なことのひとつに『援助的人間関係の確立』があり
そのためには 3つの段階を踏んでカウンセリングを行う 必要があることを同時に述べました。
(カウンセリングに時間と回数がかかるのはこのためです)

本日は3つの段階の中の最終段階 『〔Ⅲ〕行動計画期』について詳細を述べていきます。
(参考文献:『新しいカウンセリングの技法』 諸富祥彦著 誠信書房)


〔Ⅲ〕行動計画期
・アクション、ステップの時期
・「実際にこれからどうするか」行動の計画を立て、小目標を達成していく段階


カウンセリングの方向性が定まってきたら、『行動計画』の段階に進んでいきます。

例えば「ある仕事に就こう」という方針が定まった場合
「その仕事に就くにはどのような資格が必要で、どのような学校に行けばいいのか」
などを探っていきます。

また、しばらく勤務先や学校などを休んでいた方であれば
「職場や学校に戻るための努力をしよう」
と決めて、いきなり職場や学校に戻るのではなく
「通勤・通学するのと同じ時間に同じ服装をして、家の近くを30分歩くことから始める」
などといった具合です。

「(具体的に)いつから、何をしていくか」
「無理がないようにするためには、どのようなことから始めて、次にどんなことをしていくか」
という行動の計画を、カウンセラーとクライエントさんが一緒に話し合って決めていくのです。

そして、この段階を終えたら、いよいよカウンセリング終結に向けての話し合いを進めていきます。

「そろそろ終わりにしてもよさそうな気がするのですが、いかがですか?」
とカウンセラーから切り出す場合もあれば
「なんとかやっていけそうな気がするので、そろそろ終わりにしたいと思います」
とクライエントさんの方から伝えていただく場合もあります。

いずれのケースにしても、クライエントさんの意思を尊重するのに変わりありません。


 (※)『なぜ、カウンセリングは時間と回数がかかるのか』過去掲載分
    http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1268
    http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1269

    http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1270

なぜ、カウンセリングは時間と回数がかかるのか(3/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

カウンセリングを身近なものに。

一昨日よりお送りしているテーマ
『なぜ、カウンセリングは時間と回数がかかるのか(※)』

きょうが3回目です。

カウンセリングにおいて最も大切なことのひとつに『援助的人間関係の確立』があり
そのためには 3つの段階を踏んでカウンセリングを行う 必要があることを同時に述べました。
(カウンセリングに時間と回数がかかるのはこのためです)

本日は3つの段階の中の第2段階 『〔Ⅱ〕自己探索期』について詳細を述べていきます。
(参考文献:『新しいカウンセリングの技法』 諸富祥彦著 誠信書房)


〔Ⅱ〕自己探索期
・自分を深く見つめる時期
・自分の内側に意識をむけて、こころの声を聴いていく段階


一定の関係形成を築けたと感じたクライエントさんは、意識がたんだん自分自身へと向かい始め

 「自分の “ほんとうの” 気持ちは、どのような気持ちなのか」
 「果たして自分は何をしたくて、どんな方向に向かいたがっているのか」


と自己探索するようになっていきます。

この『自分を深く見つめていく(内省していく)段階』こそが
カウンセリングの主たる段階であり、山場ともいえます。

ここで私たちカウンセラーが意識するのは
クライエントさんから受け取った言葉を、自分(カウンセラー自身)の深いところに
ゆっくり響かせていくような『深い傾聴』をすることです。

それは、カウンセラー自身が自分の “深いところ” で話を聴いていないと
クライエントさんも安心して自分のこころの奥深くに入っていくことができないからです。

カウンセラーが自分の “深いところ” に重心をおいて、そこでクライエントさんの話を聴き
そこから『伝え返し』をおこなっていく ――

そんなカウンセラーのあり方がクライエントさんに伝わることによって
クライエントさんも安心してこころの奥深くに入っていくことができます。


 (※)『なぜ、カウンセリングは時間と回数がかかるのか』過去掲載分
    http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1268
    
http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1269

なぜ、カウンセリングは時間と回数がかかるのか(2/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

カウンセリングを身近なものに。

昨日よりお送りしているテーマ
『なぜ、カウンセリングは時間と回数がかかるのか(※)』

きょうが2回目です。

カウンセリングにおいて最も大切なことのひとつに『援助的人間関係の確立』があり
そのためには 3つの段階を踏んでカウンセリングを行う 必要があることを同時に述べました。
(カウンセリングに時間と回数がかかるのはこのためです)

本日は3つの段階の中の最初の段階 『〔Ⅰ〕関係形成期』について詳細を述べていきます。
(参考文献:『新しいカウンセリングの技法』 諸富祥彦著 誠信書房)


〔Ⅰ〕関係形成期
・『ラポール』を築く時期
・「こころとこころのつながり」をつくる段階


この段階でなんといっても重要なのは

 「この人には安心して話ができる」
 「この人は、私の気持ちをわかってくれる」
 「細かなこころのひだまで、ていねいに分かって、感じ取ってくれる」
 「そしてその理解を、ちゃんと私に確かめてくれる」
 「この人だったら、一緒にやっていけそうだ」


という共感的な関係の確立です。

1回のカウンセリングでこの関係形成が完了する場合もあれば、10回以上かかる場合もあります。
(おおよそのところ、2~3回でこの関係を築いていきます)


ここで私たちカウンセラーが行うのは
クライエントさんの『見立て(▲)』の他、『うなずき』『あいづち』『感情の伝え返し』など
ごく一般的な傾聴することを主とし、問題そのものに目を向けることはまだしないことの方が多いです。

それは、どんなクライエントさんであっても

 「このカウンセラーさんは私の話や気持ちをていねいに受け止めてくれる」
 「わかったつもりにならずに、ちゃんと私にしながら聴いてくれている」


と(クライエントさんが)感じるよう
 
「あなた(クライエントさん)のこころをきちんとわかろうとしていますよ」

という姿勢でクライエントさんの気持ちを受け止めていくことを意識するためです。


  (▲)抱えている問題や悩みがどんなものであるか、またその根源となっているもの
     問題や悩みの深さをつかむこと


 (※)『なぜ、カウンセリングは時間と回数がかかるのか』過去掲載分
    http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1268

なぜ、カウンセリングは時間と回数がかかるのか(1/4)

みなさま、いつもありがとうございます。

カウンセリングを身近なものに。

カウンセリングを行う上で大切なことがいっぱいあるわけですが
何よりもまず大切なこと・・・それは

クライエントさんがカウンセラーに対し

 「この人とは、気持ちが一つに重なって、同じこころの世界を味わっている」
 「この人は、私の気持ちを、こころのひだまでていねいに分かってくれようとしている」


と感じてもらえるようになること。

つまり『援助的人間関係の確立』こそが最も重要な要素となってきます。

では、どのようにするとこの関係が確立できるのでしょうか?

それは、以下に示す3つの段階を踏んでカウンセリングを行うことにあります。
(参考文献:『新しいカウンセリングの技法』 諸富祥彦著 誠信書房)


 〔Ⅰ〕関係形成期
  ・『ラポール』を築く時期
  ・「こころとこころのつながり」をつくる段階
  〔役に立つ理論〕ロジャーズのクライエント中心療法


 〔Ⅱ〕自己探索期
  ・自分を深く見つめる時期
  ・自分の内側に意識を向けて、こころの声を聴いていく段階
  〔役に立つ理論〕ロジャーズのクライエント中心療法
          ジェンドリンのフォーカシング
          精神分析、ユング心理学、プロセスワークなど


 〔Ⅲ〕行動計画期
  ・アクション、ステップの時期
  ・「実際にこれからどうするか」行動の計画を立て、小目標を達成していく段階
  〔役に立つ理論〕ブリーフセラピー、認知行動療法など



もちろん、クライエントさんの意向や取り扱う内容・進み具合によって
どの段階を中心として取り扱うかまったく異なってくるわけですが
この3つの段階を踏まえなくしてカウンセリングは成り立たないため
カウンセリングに時間と回数がかかってしまうのはやむを得ないことなのです。
 

それぞれの段階について、次回以降、もう少し詳しく取り扱っていきます。

『心に関するお話し会』のご案内(5/22 @豊橋)(再送)

この度は弊社のホームページにお越しくださり、誠にありがとうございます。

以前案内した『心』に関するお話し会(5/22@豊橋)開催の再送です。

以前のように、こちらが一方的に話をするのではなく
こちらがいくつかテーマを用意し
(ストレスを味方につけるものの考え方/一生使えるメンタルケア etc… )
参加者の皆さんが興味を持ったものについて
説明・見解等述べていくというスタイルで行おうと思います。

約4年たっているので
その分、“熟成されている” というか、深みも増しているような気がします。
(たぶん・・・ですが)

興味のある方、なんとなく気になる方
ぜひ、参加してみてくださいね。

お申し込みはこちらへ。
http://heartoffice-aoi.com/index.php/contact/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

タイトル『メンタル・ストレッチ ~しなやかな心の作り方~ 』

〔日時〕
2022年5月22日(日) 
13:00~14:30

〔場所〕
ローカーボカフェ向日葵
(豊橋市西幸町幸38番地)
https://locabocafehimawari.com/

〔料金〕
2000円(ワンドリンク付き)

ゆっくり過ごす

みなさま、いつもありがとうございます。

少しですが、体調を崩しました。

起きたときに、なんかおかしい・・・

頭の奥がすこし痛い。すこしめまいもする感じ。
目立っただるさはないものの、なんとなく元気がなく
つい、ため息をこぼしてしまう。。。


体調に限らず、なにかしら “不具合” “異変” が起きたとき
それを直す(治す)ために、その原因を追究しようとするわけですが
まぁ、あまりそれ〔原因〕を追い求めてもしょうがないかな・・・ということで

きょうはあまり何も考えず、ゆっくり過ごすことにしました。

雨が降った日、雨がやむのを待つような感じで。

眠れぬ夜に〔♯5〕『嫉妬』とは?

みなさま、いつもありがとうございます。

眠れぬ夜に・・・
明日につながる希望の哲学シリーズ〔#5〕

『嫉妬(しっと)』とは・・・
『他者を基準にして生きること』である。




『嫉妬』は感情の中でも、ものすごく強い感情のひとつです。

「あの人は私よりもスタイルがいい」
「あの人は私よりも頭がいい」
「あの人は私よりも金持ちだ」
「あの人は私よりもいい生活を送っている」
「あの人は私よりも周りの評判がいい」


etc…

これらは皆、相手を基準にして自分が劣っていることを
恨めしく思う気持ちにあります。

では、どうしてこんな気持ちを抱いてしまうのでしょうか?


それは、「隣の芝生は青く見える」のことわざのように
他人の方がよく見えてしまうところにあります。

ものごとの判断基準は、一般的に『相対比較』によって行われるので
誰を基準にするかによってその良し悪しも変わってくるわけですが
人は本来、満足することができない生き物なので
つい、 “ある” 人と比較してしまって “ない” 自分に劣等感を持ったり
落ち込んでしまったり・・・ということになります。


では、どうすればいいのでしょうか?

ひとことで片づけてしまうと
『自分を基準にする』ことにあります。

というのは
他人は変えられないけれど、自分を変えることはできるからです。


少し話は難しくなってしまいますが、『自分を基準にする』方法のひとつに
近代ドイツの哲学者、ヘーゲル(1770-1831)が唱えた『弁証法』というのがあります。

これは、マイナスをプラスに変える発想で

「 正 → 反 → 合 」
「 テーゼ → アンチテーゼ → ジンテーゼ 」

と表現されたりしますが

 ある物事(正:テーゼ)に対し
 それに矛盾する事柄や問題点
(反:アンチテーゼ)がある場合
 これらを取り込んで矛盾や問題を克服し
 より完璧に発展した解決法
(合:ジンテーゼ)を生み出す

という方法です。


ひとつ例を挙げてみますね。

 〔正〕いい会社に入っていい給料をもらうために、大学に行こう
 〔反〕周りの人よりも勉強ができなくて、大学に入れそうもない
 〔合〕いい報酬がもらえるような、誰もマネできないような一流の職人になろう
   (だがら、手に職をつけることにしよう)


(ポイントは、矛盾や問題点としっかり向き合うこと)


矛盾や問題点に向き合うのが怖いからと言ってそれを切り捨ててしまえば
決してプラスの効果を生むことができません。

つまり、本当に “強くなる” ためには
これらの矛盾や問題点に向き合う必要があります。

嫉妬の目を自分自身に向けることによって
マイナスと思っていたことが『個性』や『チャームポイント』に変わる日も
それほど遠くないかもしれませんね。


(引用:『眠れぬ夜の哲学』小川仁志著 PHP研究所)

母は母であるということだけで十分強い

みなさま、いつもありがとうございます。

あさっての5月8日は、5月の第2日曜日。
いわゆる『母の日』です。

男性である私にとって、ひとつの命を誕生させるということは
どんなに望んでいても、どんなにお金があっても絶対にできないことですから
基本、尊敬すべき存在であると思っています。

また、実際にお母さんになった人にしか分からない苦悩があるだろうし
母としてだけでなく、時にひとりの女性として
自信をなくしてしまうようなことがあるのかもしれませんが

人ひとりの親であるというまぎれもない事実

つまり

母は母であるということだけで十分強い

のだと思います。

『心に関するお話し会』のご案内(5/22 @豊橋)

この度は弊社のホームページにお越しくださり、誠にありがとうございます。

充電期間を経て(?)豊橋で約4年ぶりに
『心』に関するお話し会を開くことになりました。

以前のように、こちらが一方的に話をするのではなく
こちらがいくつかテーマを用意し
(ストレスを味方につけるものの考え方/一生使えるメンタルケア etc… )
参加者の皆さんが興味を持ったものについて
説明・見解等述べていくというスタイルで行おうと思います。

約4年たっているので
その分、“熟成されている” というか、深みも増しているような気がします。
(たぶん・・・ですが)

興味のある方、なんとなく気になる方
ぜひ、参加してみてくださいね。

お申し込みはこちらへ。
http://heartoffice-aoi.com/index.php/contact/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

タイトル『メンタル・ストレッチ ~しなやかな心の作り方~ 』

〔日時〕
2022年5月22日(日) 
13:00~14:30

〔場所〕
ローカーボカフェ向日葵
(豊橋市西幸町幸38番地)
https://locabocafehimawari.com/

〔料金〕
2000円(ワンドリンク付き)