ハートオフィス・あおい

NEWS RELEASE 新着情報

平成レトロ

みなさま、いつもありがとうございます。

『昭和レトロ』なるものが
ブームになって久しい昨今
いまは若者のあいだで
『平成レトロ』なるものがブームだそうです。

・・・50近いおじさんにとって
   『平成』といえば
   『トレンディー』なんだけどな(涙目)

そんな中
先日、押し入れを片付けているとき
奥の方にあった箱からひょっこり出てきた
ボーダフォン(現ソフトバンク)の携帯電話〔902T〕
Vodafone 902T - Wikipedia

平成17(2005)年~20(2008)年くらいのものらしく、、
(本人、あまり記憶なし)

懐かしいと感じる方もいらっしゃるかもしれないですね。

この時季にふと思うこと

みなさま、いつもありがとうございます。

秋真っ盛り。

夕日を見ていると
「ものすごくいい季節だなぁ」と感じます。

なかには、この時季が苦手な方も
比較的多くいらっしゃるようで、、

何か立ち止まってしまうような、また
どんどん内にこもってしまうような感じがして
寂しい、暗い気持ちになるのでしょうか。。

ただ、やはりそこは
“陰陽のバランス” とでも言いましょうか

人として成熟するために必要なこと、、つまり
〔陽〕の部分だけを見ようとせず
そういった〔陰〕の気持ちであったり
〔弱さ〕や〔負け〕を受け入れることの大切さを
気づかせてくれるような
そんな季節であることに間違いはなさそうです。

 ♪少しくらい 哀しいほうが
  人にやさしくなれる
  このままで このままで
  次の恋を待ちましょう
  (CHAGE&ASKA『オンリーロンリー』)

あっ、失恋したわけではないですよ(笑)

というより、むしろ
恋のひとつやふたつしないと、、ですね。

カウンセラー・コーチに必要な “心の器”(3/3)

みなさま、いつもありがとうございます。

カウンセリングを身近なものに。

前回、前々回の続き
私の尊敬するカウンセラー、諸富祥彦さんが提唱するカウンセラー・コーチに必要な “心の器”(※)
きょうはその3つめ(最後)です。
(引用:『カウンセリングとは何か』 諸富祥彦著 誠信書房)


③ クライエントさんの傍らにとどまり続けることができるかどうか

辛い気持ち…  不安な気持ち…  どうしようもない気持ち…
あいまいな気持ち…  どろどろした気持ち…  絶望的な気持ち…
揺れ動く気持ち…  暗い森の中をさまようような気持ち…

そんなクライエントさんの気持ちから逃げ出さず、しっかりそこに『とどまり続ける』ことができる人こそが、カウンセラー・コーチとしてふさわしい3つめ(最後)の条件と言えそうです。

これができない人は、クライエントさんの『苦しい話』を聴き続けることに耐えられなくなって
・「ほかの道を探しましょう」とアドバイスしたり…
・「あなたならできますよ」と励ましたり…
・なんとか前向きにさせようと促したり…

そうするとクライエントさんは置いてけぼりをくらった感じになり
「この人には分かってもらえない」という気持ちになってしまいます。

クライエントの立場になって考えたとき
・わたしの心の痛みの位置まで『降りてきてくれる』こと
・こちらの痛みを『共有してくれる』こと
・そして一緒に『とどまっていてくれる』こと

が大事になってきますので、クライエントさんの心の痛みを聴くことで自身の心も痛んでしまった…
そう感じることも(ほんの少しでいいとは思いますが)必要になってくると思います。

また
「クライエントさんの方が私よりずっとちゃんと生きてこられて… だから傷ついて病気になられた」
と敬意を抱くことも、とても大切なことなのではと思います。

クライエントさんの『暗闇をさまよう、どんよりした心のプロセス』から決して逃げない。
その深さ、暗さの次元、こころの闇の世界から逃げ出さず、しっかりとそこにとどまり、寄り添い続けられること。
こうした『ほんとうの人間としての強さ』が備わっていることを最後の条件として挙げたいと思います。


 (※)『カウンセラー・コーチに必要な “心の器” 』過去掲載分
    http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1369
    http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1370

カウンセラー・コーチに必要な “心の器”(2/3)

みなさま、いつもありがとうございます。

カウンセリングを身近なものに。

前回の続き
私の尊敬するカウンセラー、諸富祥彦さんが提唱するカウンセラー・コーチに必要な “心の器”(※)
きょうはその2つめです。
(引用:『カウンセリングとは何か』 諸富祥彦著 誠信書房)


② 自分自身を普段から深く見つめることができているかどうか

カウンセラー・コーチとしてよりよい活動をしていくためは、日々の忙しい生活の中でも
自分自身の内側の傷つきや揺れ動く気持ちとしっかり向き合い、自分を深く見つめ続け
そして丁寧に付き合っていくことがとても大切なことだと思います。

ただ、それによって傷つきを抱えたままでは、クライエントさんと変わらないわけなので
カウンセラー自身が定期的にカウンセリングを受けるなど、必要な気づきや学びを得て
自己成長につなげていく必要があります。

そういった意味では、さまざまな悩みや苦しみを体験し、それによって多くの気づきを得て
自己成長された方のほうがよりよいカウンセラー・コーチということができるかもしれません。

(とはいえ、外見では分かりにくいので、判断が難しいですけどね)

前回述べた『本気で生きる』ことにプラスして
『とことん自分に向き合い、自分から逃げず、自分に正直に生きること』ができる方。

そして(少し繰り返しになりますが)クライエントさんに真正面に立ち向かっていくためには
自身の感情の揺れとある程度の『距離』をとり、客観的に『眺める』姿勢を保つ必要がありますので
普段から自分自身を深く見つめ、感情を把握しておくことが、カウンセラー・コーチにとって必要な
第二の条件と言えそうです。


 (※)『カウンセラー・コーチに必要な “心の器” 』過去掲載分
    http://heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1369

カウンセラー・コーチに必要な “心の器”(1/3)

みなさま、いつもありがとうございます。

カウンセリングを身近なものに。

直接お会いしたことはないのですが、私の尊敬するカウンセラーのひとりに
明治大学文学部教授の諸富祥彦さんという方がいらっしゃいます。
(諸富祥彦さん公式HP:https://morotomi.net/

その諸富さんの、とある著書の中の一項目に『カウンセラーの条件』というものがあり
(正式には『カウンセラーを目指すための条件』)かなり共感する部分がありましたので
諸富さんの言葉をお借りしつつ、きょうから3回にわたって紹介していきます。

当然、私自身も、これから紹介する『条件』を肝に銘じ
(以降、この条件を “心の器” と表現していきます)
皆様に対し誠心誠意向き合えるよう、自己鍛錬・自己研鑽に努めていく次第です。


① 本気で生きているかどうか

真摯に自分自身に向き合い、自分に正直に、かつ本気で生きていこうとするためには
悩みや傷つきは避けて通れることはできません。

・本気で仕事をしてきたからこそ、小さいと思える失敗でさえ大きく傷つき、自信をなくしてしまう
・本気で恋をしてきたからこそ、恋に破れたとき、喪失感に苛(さいな)まれ重く傷ついてしまう
・本気で夫婦生活に取り組んできたからこそ、意見のすれ違いや食い違いで悩み苦しんでしまう
・本気で生きてきたからこそ、思い悩み、ときに絶望し、ときに心の病気になってしまう etc…

適当なところで妥協したり、逃げ・甘え・わがままを活用して生きていくことができるのなら
大きな痛みや傷を抱えることもなく平平凡凡と過ごしていくことができるわけですが
それをしなくない(もしくは、できない)からこそ本気で生き、そして悩み苦しむことが多いようです。

もし仮に、カウンセラー・コーチが妥協の産物で、本気で生きていないとするとどうでしょうか?

おそらく、その空気感がすぐにクライエントさんに伝わり
「妥協して “なぁなぁ” で生きているような人に、私の気持ちを分かってもらえるはずがない」と
思われてしまうことと思います。

『クライエントの人生を取り扱う』という責任の重大さと、それに挑む覚悟を持つのはもちろんのこと
自分自身の心や抱えている問題と真正面から向き合い、ときに怒り、ときに嗚咽するくらい涙を流すなど
数多くの苦しい思いや自己成長を経て、やっとの思いで自分自身を『受容』できるようになったからこそ
カウンセラー・コーチとして貢献できるものだと考えております。

そのため、自身の社会に対する役割を十分把握し、1日1日を大切に『本気で生きている』ことこそが
カウンセラー・コーチにとって必要な第一条件と言えそうです。


(引用:『カウンセリングとは何か』 諸富祥彦著 誠信書房)

『発酵』や『熟成』から学ぶこと

みなさま、いつもありがとうございます。

前回のコラムでは、10月13日の『豆の日』にちなみ
豆に関するつぶやきを書いてみましたが、今回も少し関連付けて。
(前回URL: http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/1366 )

それは、発酵と熟成に関して。

発酵はたくさんの微生物の力を借りながら
一定以上の時間をかけて行われる自然の営みで
食材をおいしくしたり、栄養価を高めてくれたりと
免疫力の向上に大きな力を発揮してくれます。

例えば、大豆をそのまま一粒食べると、“いただく命” はひとつですが
納豆という発酵食品になると、その命は何億にもなります。
(何億もの納豆菌が “命” として存在することになります)

つまり、発酵という時間と手間をかけることで
有能な働きをしてくれるたくさんの『生命力』を
一緒にいただくことができるというわけ。

それ以外にも、発酵食品には
免疫力の70%をつくっているといわれる『乳酸菌』が含まれており
腸内環境を整えてくれる効果があるわけですから
まさに一石二鳥、一石三鳥にもなる食品といえそうです。

また、発酵と同じく、時間をかけて寝かせる『熟成』も
私たちに様々な恩恵と気づきを与えてくれます。


この、発酵と熟成・・・

共通していえるのは時間をかけて、じっくり行うこと」

そう。食べ物が発酵・熟成によって食材そのもののはたらきを高め、他の存在への有能なはたらきを増やしていくように
私たちが日々行っていることのなかにも
ある一定以上の時間をかけることで育まれていく大切なものがあると思います。

そういった意味では、時間をかけてゆっくり進む発酵や熟成という現象は
日々せわしなく働いている私たちに
「もっとゆっくりでいいんだよ」というメッセージとともに
本当の自然界のリズムを教えてくれているのかもしれません。

『豆』から学ぶこと

みなさま、いつもありがとうございます。

毎日、いろいろな『記念日』があるなかで
本日、10月13日は『豆の日』なのだそうです。

なぜこの日が豆の日になったかというと

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本において古来から
旧暦の8月15日と9月13日に月をめでる月見の風習があるわけですが
(8月15日→十五夜、9月13日→十三夜)
昔(月見団子の前)は、ちょうどそのころに収穫される作物として
十五夜には里芋を、十三夜は豆をお供えして食べる習わしがあった・・・

旧暦の9月13日は新暦にするとおよそ10月13日になることから
その10月13日を『豆の日』にした

(ちなみに十三夜は『豆名月』と呼ばれていて、今年の豆名月は10月8日でした)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

のだそうです。


さて、本題。

日本人が豆類を大切に扱ってきたことは昔からの周知の事実でありますが
大豆を発酵させて作る味噌・醤油・納豆などは
健康・長寿で知られる日本の食文化の代表として現在では海外にも広く知れ渡るようになりました。

また

頭・・・・・・・豆を食べると頭がよくなる
喜ぶ・・・・・・豆を食べるとカラダが喜ぶ
豊か・・・・・・豆を食べると心が豊かになる
嬉しい・・・・・豆を食べると嬉しくなる
登る・・・・・・豆を食べると山に登るための体力がつく
厨(くりや)・・食事を作るための場所

といったように、『豆』を含む漢字を見ても、その大切さを伺い知ることができると思います。


このほかにも、豆にはこれから発芽して生長し
新たな生命を育むためのエネルギーが凝縮されています。
(いわゆる『種』と一緒なわけですからね)

ひとつの生命体を育むための “源” をいただくことは
食べ物を丸ごといただく(一物全体)という考え方にもつながります。

例えば
穀物で言う全粒・・・
小魚で言う皮ごと骨ごと頭ごと・・・
野菜で言う葉ごと皮ごと根っこごと・・・

つまり、あの小さな一粒の中に、生命体を維持するために必要な栄養素が
自然のままの理想的なバランスで含まれているということになります。


豆に食べると、まめに動くことができ
こまめにカラダを動かす人は、足腰の筋肉が衰えにくく
いつまでも健康でいられるということで・・・

まめに豆を食べて、きょうもこまめに動くとしますか!

眠れぬ夜に〔♯10〕『寿命』とは?

みなさま、いつもありがとうございます。

眠れぬ夜に・・・
明日につながる希望の哲学シリーズ〔♯10〕

『寿命(じゅみょう)』とは・・・
『自分に課せられた使命』である。



〔解釈とヒント〕

眠りにつく際、ふと、自分の寿命が尽きることを考え
「このまま眠りについたら、死んでしまうのかもしれない」
と考えたことはありませんか?

ちなみに、日本の平均寿命は
男性で81.09歳、女性で87.26歳。
(『平成29年簡易生命表』厚生労働省)

世界的に長寿と言われているわけですが、逆に言うと
人はせいぜい、それくらいしか生きられないということができます。


寿命は人生の終わりを意味するわけですが
なぜ、『寿』というおもでたい漢字がつかわれているのでしょうか?

それは、『寿命』が祝うべきもの として考えられていることになります。

(命を讃えているという言い方もできると思います)


地球の歴史において、人ひとりの寿命はほんの一瞬ですが
1人の人間の命は、それまでの多くの人間の命とつながっており
これからの多くの命とつながっていくことになります。

古くは平安時代から、もっと先の石器時代から・・・

いわば、その “命のリレー” において
自分が走りぬくべき区間を懸命に走りぬいた。

『寿命を祝う』ということは、その使命を果たしたことの称賛を意味する

ことになります。


地球全体から見れば、ひいては、宇宙から見れば
どの命も同じようなものに見えるかもしれませんが
一時(いっとき)として同じ命は存在せず
一人ひとりが全く異なる存在でそれぞれの使命を果たしていることになります。

(各々の使命を果たすべき『細胞』のようなものかもしれませんね)


そう。

毎日同じような日々が繰り返されているようで
同じ日は二度とやってこない・・・

もちろん、明日も。

だからこそ、もっと大切に生きていく必要があるように思えてなりません。


(引用:『眠れぬ夜の哲学』小川仁志著 PHP研究所)

眠れない夜は〔コラム〕

みなさま、いつもありがとうございます。

たまにひとりになって考えたいときって、ありますよね。

だけど、忙しくてなかなかひとりになる時間がない。

一方、夜遅くなって
ストレスなのか、なんなのか
「眠りたいけど、眠れない」
なんてことも、たまにあるかと思います。

それならいっそのこと
あしたのことなんて気にせず
秋の夜長、ひとりになって
ちょっと考えごとをしてみる。

片付いてないことについて考えるのもよし。

ただ、頭に思い浮かんだことをそのまま “泳がせる” のもよし。

眠れない夜は
時間の方から自分の方に歩み寄ってくれた
ある意味、貴重なひととき。

例えるなら、時間という友達が
自分のところに遊びにきてくれたような。

ステキな夜になるといいですね。

こだわりを持つ人の弱点

みなさま、いつもありがとうございます。

なんとなーくですが、、

『こだわり』を持つ人って
少しストイックな感じがして、カッコよく見えることもしばしば。

現に “成功” している人の多くは
何から『こだわり』を持っている気がする。

だけど、それは
『頑固』と表裏一体であり

「このやり方で俺は成功したから正しいんだ」
(だから、お前たちもそうしなさい)と

周りが振り回されるという
負の側面も併せ持つ。

で、特に最近思うのは
そういう人たちって、柔軟性がなくなってしまうので
結果、脳の老化がとても早い気がするんですよね。。

(当然のこと、本人はそれに気づいていない)

ほんとうに

なんとなーくですが、、