ハートオフィス・あおい

NEWS RELEASE 新着情報

『新型うつ』と『クレーマー』に共通する心理

みなさま、いつもありがとうございます。

過去2回にわたって『新型うつ』に関するテーマをお送りし(下記)
『新型うつ』にかかってしまう人たちの性格傾向として、強い『他責の念』を持つことを挙げましたが
(『新型うつ』すべての人が強い『他責の念』を持つわけではありません)
本日は、もう少し突っ込んで書いてみたいと思います。


この『他責の念』・・・

『新型うつ』にかかってしまうような若い世代だけでなく
立派な大人、ひいては、年齢を重ねた壮年期の方々においても多く見られるように感じます。


その顕著と言われる人たちが、俗にいう『クレーマー』

いわゆる『新型うつ』の人と『クレーマー』は、自尊心を保つのが難しく
本来であれば自分自身の問題であるにも関わらず、それを他人のせいにしてしまう傾向が強いように思います。

つまりは、何か自分の中で問題ごとが生じたり、腑に落ちないとき
”一般の人” よりも自尊心が揺らいでしまうため、他者を攻めることでその揺らぎを収めようるする・・・
(ネット上の ”正義感あふれる人たち” も、少しこの傾向があるように思えます)

少々表現にトゲがありますが
『未熟な人格』と言い方ができるかもしれません。

(何をもって未熟か未熟でないか言うのは難しいですが、自分自身の力で考え・行動し・学びを得る経験が乏しいのは確かだと思います)


そして、『クレーマー』が『新型うつ』の人より厄介なのは、『元気がある』こと。

相手を攻め続ける元気があることです。

また、自分よりも立場が上であることに強い意識がはたらくため
クレームをつけている間、「自分はもっと〔評価/尊敬/大切に〕されるべき人間だ」という気持ちが働いているのです。
(裏を返せば、他人からそのようにされない限り、自分で肯定感・価値感を生み出すことができない)


ちなみに、(不幸にも)そのような人たちに遭遇してしまった場合・・・

話を丁寧に傾聴したり、”おもてなし” をすることで
その人たちが「自分が大切にされている(ないがしろにされていない)」と感じてくれたのなら
ただちに ”クールダウン” するのではないかと思います。


 (『新型うつ』について:過去掲載分)
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/616
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/618

『新型うつ』について(その2)

みなさま、いつもありがとうございます。

先日のプレスリリースにて、『新型うつ』に関する記事をアップしました。
(該当URL:http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/616  )

本日はその続きを書きたいと思います。

あくまで個人的見解ではありますが、この『新型うつ』なるもの・・・

かかってしまう要因のひとつに、今まで育ってきた環境によるものであったり
その人自身の持つ性格や思考のクセみたいなものが少なからず影響しているように思えます。


例えば、新社会人において・・・

いままで(学生時代)は、時間を自由に使えたり、自分の意のままに行動することができた。
(やりたくないことはやらなくてもよかった)
しかし、社会人になり、上司の指示や覚えなければいけない事柄ばかりで余裕がなくなっていくとともに
(やりたくないことでもやらざるを得なくなった)
初めて一人暮らしなどをする人にとってみれば、生活に関わるすべてのことを
自分一人でしなければならなくなると同時に、従来の仲間と会う機会も少なくなってしまった・・・

そのような環境下において、徐々にやる気が出なくなってしまう可能性が高いわけですが
そんな中、芽生える思いとして

「自分を理解してくれない・こんなことをやらせる上司が悪い」
「自分のよさを引き出してくれない・評価してくれない周囲が悪い」

という『他責の念』


社会人になれば、おそらく、誰もが経験するであろう『壁』ではあるが
その『壁』が自分にとって不都合なものと捉えてしまうと
やる気が出なかったり、心身不調に陥った原因を、社会や勤め先、上司や周りの人のせいにしてしまうところがあるような気がします。
(自分には少しも非がないと考えている)

 【注意!】
 あたりまえですが、『新型うつ』の人すべてが
 『他責の念』を強く持っているということではありません



いくらやむを得ない事情があったとしても
仕事も、勤め先も、学校も、”ほんとうは” 自分の意志で選んだもの。

なかなか新しい環境になじめず、また、自分なりの努力の甲斐もむなしく『新型うつ』になってしまったとしたら
当然、適切な治療や対応が必要となってくるわけですが、その一方で
そうなってしまったのを一方的に社会や他人のせい(=自分は悪くない)と考えるとしたのなら
その人の性格面や育ってきた環境等に疑問符をつけざるを得えないと思います。


何か物事がうまくいかないとき、自身が満たされないとき
『他責』にしてしまう心理傾向・・・

『新型うつ』にかかってしまうような若い世代だけでなく
立派な大人、ひいては、年齢を重ねた壮年期の方々においても多く見られるような気がします。


今後、さらに続きを書いていきたいと思います。

『新型うつ』について(その1)

みなさま、いつもありがとうございます。

GWの10連休も終わり、いわゆる ”通常モード” に戻ったわけですが
みなさまはいかがお過ごしでしょうか?

この時期、巷でささやかれる話題のひとつに『五月病』というものがありますが
10年近く前から『新型うつ(※)という新たな言葉も出始め
いまではかなり一般的に知られるようになってきました。


では、この『新型うつ』なるもの。
いったいどういったものなのでしょうか・・・


よく言われていることは、『五月病』と同じように
新社会人・新入生といった、今までと違う環境で過ごすことになった人たちや
転勤・昇進など、職場状況等が変わった人たちにかかりやすいとされ
自分の好きなもの、楽しいと思えるもの(遊び・趣味 etc… )に関しては従来どおりできるものの
社会の中で身を置いている状況下(仕事や勉強、通勤・通学など)においては
ストレス反応が過敏に出てしまって、心身に何らかの悪影響がもたらされるというもの。

(それ以外にも、過食・過眠など、従来の『うつ病』には見られなかった症状があったりするようです)

自分が社会の中で関わっている時間においてそのような症状が発症し
そこから離れ、自由な身になったときに、従来の ”元気な” 姿に戻るので
周囲の人から見ると、本来の『うつ』以上に「怠けている」と思われるケースも少なくないようです。


ちなみに、実際それらの症状が出て、お医者さんに診てもらった場合
『適応障害』『気分障害』などと判断されることが多いようです。
(従来の『うつ病』ではない、『非定型うつ病』というものに属される)


また、仮にそういった症状が出てしまい
「自分に原因があるのでは」と、自分自身を攻めてしまったり、追い詰めてしまうようであれば
お医者さんの適切な治療やカウンセリングによって治癒する方向に進めばいいわけですが
一方で、『新型うつ』になる人の特徴として、その人自身の持つ性格的なものであったり
今まで育ってきた環境などが少なからず影響しているように思えます。


 ※そもそも、『新型うつ』というのはマスコミによる造語であり
  上記に書いたような症状を持つ人たちのことを都合よく表すための
『ラベリング』に過ぎない
  (そのため『新型うつ』ということばを独り歩きさせないよう注意が必要)
         ↓↓
   ・この言葉をむやみやたらに使わない
   ・「(誰々は)は新型うつだから○○」と勝手に ”ラベリング” ”ジャッジ” しない



続きはまた追って書いていきたいと思います。

頑張っている手を思いやる〔コラム〕

みなさま、いつもありがとうございます。

前回のコラム『手に取った物に温もりを伝える』にすこし関連付けて。
(前回URL:http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/610 )

手に何かを持つとき、その持ち方、取り扱い方によって
その人の心の内面が見えてくるようなところがあると思います。

つまり、手の(所作の)美しさは
人の心の美しさに比例しているような・・・

そんな気がしています。


物に触れる

人に触れる

他人(ひと)の物に触れる etc…


他人に何か物を貸したとき
丁寧に扱ってもらいたいと思うように
(他人が「この人なら、丁寧に使ってくれるかも」と思うように)
自分自身のその手も、丁寧で美しくありたいですよね。

また、手というのは自分自身を助けてくれるための
非常に愛おしい存在であることは間違いないと思います。

そのため、日頃から手を思いやり、清潔を心掛け
たっぷりかわいがり、いたわってあげる必要があると思います。


大事なのは、決して見た目だけの美しさでないということ。

例え仕事などで傷だらけであっても
愛されている手、頑張っている手は
人から見たらとても美しく見えるものだと思います。

手に取った物に温もりを伝える〔コラム〕

みなさま、いつもありがとうございます。

朝起きてから夜寝るまでの日常生活において
私たちはどれくらいの ”物” を手に取っているでしょうか?

例えば、朝起きたときの
ふとんや着替える服、光を部屋に取り込むために開くカーテン など

朝ご飯を食べるときの
箸やお椀、目玉焼きにふりかけための塩が入った容器 など
(料理を作る人は、食材や調理器具など)

身支度を整えるときの
歯ブラシや歯磨き粉、櫛やひげそり、化粧品といったもの など

その他
外に出かけるとき、仕事をしているとき
休憩しているとき、家事や子育てをしているとき・・・

とても多くの物を手に取っていることに気が付くと思います。


当然、必要があって(目的を果たすために)
それらの物を手に取っているわけですから
何も考えず、ぶっきらぼうに手に取るよりは
丁寧に、愛情をもって使うことができたらいいですよね。


自分の体温というか、温もりみたいなものが
手に取ったその物に伝わるように。

物を大切にするということは
自分自身を大切にすることに似ていると思います。

【満席御礼】『こころのケア:統合医療セミナー』ご案内(2019/7/7 @名古屋)

みなさま、いつもありがとうございます。

先日案内したイベント
『第4回こころのケア:統合医療セミナー(下記)』が
定員に達しましたので報告いたします。

お申し込みありがとうございました。


なお、『第5回こころのケア:統合医療セミナー』は
9月1日(日)を予定しております。

内容は従来どおりですので
下記URLを参考に、お早めにお申込みいただけたらと思います。


 『第4回こころのケア:統合医療セミナー』ご案内:該当URL
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/607

「自分を知る」ための問い〔♯40〕

みなさま、いつもありがとうございます。

「自分を知る」ための問い〔#40〕

あなたが初対面で訊かれたくない質問は何ですか?


~答えを導き出すヒント~

4月。出会いの時期。

新しい環境で、新しい人たちと出会い
自己紹介をしたという方もきっと多いと思います。

その際「私は○○(こういう人)です」と
自分の持っている様々な ”ラベル” を紹介し、人との距離感を縮めていくわけですが
(同じ ”ラベル” をたくさん持っていることが分かるほど、距離感が縮まる可能性が高いわけですが)
なかには、人に知られたくない ”ラベル” (劣等感を感じさせるものなど)も
必ず、いくつか持っていることと思います。

とはいえ、自分が人に知られたくない ”ラベル” が何なのか、また、どういったものがあるか
自覚しておくだけでもとても大切な気がします。


つまり、自分にとって、人に知られたくない ”ラベル” に触れるような質問をされたとき
どのように ”かわす” か、自分なりに作戦をとっておく必要があるというか。

(自分にとって嫌な質問をされたからといって、その人のことを嫌いになってしまうようではあまりにもナンセンス)

また、同じように、相手から自己紹介された際
自分が訊かれたくない質問を相手にしてしまうようなことはないか
(これから大切な仲間になるかもしれない相手を ”試す” ようなことをしていないか)
注意が必要だと思います。


いずれにしろ、初対面のときの距離の取り方・縮ませ方で
今後の人間関係は大きく変わってきます。

お互いのいろいろなことが分かり、距離感が縮まっていくのは
時間がたってからでも十分できますので
初対面の際は、あまり根掘り葉掘り相手のことを知ろうとせず
(人に訊かれて嫌なことがあるように、相手だって訊かれて嫌なことがあるはず)
まずはほどよい距離感を保つことが必要だろうと思います。

『こころのケア:統合医療セミナー』ご案内(2019/7/7 @名古屋)

みなさま、いつもありがとうございます。

当方が企画・設立に携わった一般社団法人『家族と心の研究所』と提携関係にある
統合医療『クリニック徳』の高橋徳先生主催によるセミナー
『第4回こころのケア:統合医療セミナー』が開催されます。

「統合医療」とは、西洋医学と東洋医学の長所を取り入れ、お互いの短所を補い合う医療のことです。

「こころのケア:統合医療セミナー」では、医師・カウンセラー・ヨーガ療法士・気功療法師、鍼灸師などが協力して、メンタルケアに当たります。
この国の心の病いの臨床を変革していくための、新しい試みです。

薬物治療のみに依存してしまっている現在の医療に不安を感じている方に、ご参加いただければと思っています。
また、みなさん一人ひとりが医師や薬頼みにせず、セルフケアの意識を持ち、薬漬け医療から脱却していただければと願っています。
スタッフが個々の方々に密接に向かい合うため、少人数制(定員10名)とさせていただきました。
定員になり次第、申し込み受付けを終了させて頂きます。


    ~ 記 ~

日時:2019年7月7日(日)
   10時~12時 座学・うつ病患者の体験談・気功
   13時~18時 ヨーガセラピー・マインドフルネス瞑想
           腹式呼吸・運動・散歩・フォローアップ
           セルフケアの指導/カウンセリング/鍼治療(希望者)
   18時~20時 懇親会(希望者)

場所:クリニック徳 http://clinic-toku.com/
   (名古屋市中区栄2-10-19 名古屋商工会議所ビル11階)
   (地下鉄伏見駅5番出口徒歩5分)

定員:10名

料金:8500円(税込)

お問い合わせ・申し込み:クリニック徳
            Tel 052-221-8881
            fax 052-221-8882
            kenkodojoclinic@gmail.com
            http://www.formpro.jp/form.php?fid=59321

まわる・めぐる・めぐらせる〔コラム〕

みなさま、いつもありがとうございます。

『平成』も残すところあと1週間・・・

平成時代を振り返る番組や特集が連日連夜放送されるなか
ふと、中島みゆき氏の名曲『時代』のメロディーが浮かんできました。

特にサビの部分の

「まわる まわるよ 時代はまわる」
「めぐる めぐるよ 時代はめぐる」

のフレーズは、誰もが耳にしたことはあるのではないでしょうか。


そして、この「まわる」「めぐる」という言葉・・・

とても ”自然なもの” であることに気づかされますよね。


まずは肉体。

血液・リンパ液が、頭のてっぺんから手先足先まで
体の隅々すべてを網羅しめぐっています。

これらがあらゆるすべての血管・リンパ管を滞りなくめぐることは
『健康』であるための必須条件であります。

(体のコリやあらゆる病気は、これらの流れが滞ることから起こりますよね)


その他、人の感情(気持ち)などもそう。

うれしい気持ちになれば、悲しい気持ちにもなり
怒る気持ちになれば、やさしい気持ちにもなり
様々な感情があるからこその『人』なのですが
気が滞っている(まわっていない)と
人が人らしくない状態、つまり ”うつ” の状態に陥ってしまいます。

( ”うつ” は『鬱気』なんて言い方をします)

そのため、気をまわす(動かす)ためには
とにかく、どんなことでもいいので、体を動かす必要があります。

(一番手っ取り早いのが、歩くこと)


また、話の規模がすこし大きくなってしまいますが
『輪廻転生』なんて言葉もありますよね。

実際に『輪廻』『転生』を ”実体験” することはできないし
科学で証明することもできないわけですが
実は、この『輪廻』も『転生』も、宇宙的にみればとても自然な現象なのかもしれません。


そういって意味では、自分の心身が ”不自然” にならないよう
1日にほんのちょっとの時間でいいので
軽く体操をするとか、適度にリフレッシュ・リラックスするなどして
「まわる・めぐる・めぐらせる」ことをことを習慣づける必要があると思います。

『前向きになる視点』の育み方(5/5)

みなさま、いつもありがとうございます。

以前お送りしたテーマ『なぜ人は「昔はよかった」と思うのか』において
「昔はよかった・・・」そんな気持ちを小さくするための具体的な方法のひとつに
『前向きになる視点』を育む ことをあげたわけですが(下記)
具体的にどのように育めばいいのでしょうか。 きょうが最後になります。


〔5〕いま『ある』環境のよい部分に目を向け、感謝する心を持つ

いままで紹介してきたものと少し異なりますが
とても大切なことと思ったので、取り上げてみました。

『前向きになれない』大きな理由のひとつに
『現状に対する何かしらの不満』や『過去の失敗体験』などがあるわけですが
これらが生じるのは、自分に自信や余裕が持てなかったり
自分以外のもの(周りの人、社会など)に期待しすぎているようなところがあるように思えます。

また『ないもの探し』をすることで、自分に ”いいわけ” したり
その原因を周りの人や社会のせいにしてしまっている・・・というか。


そのため、『前向きな視点』を育むためには
ないもの探しをやめて『いまあるもの』に目を向ける 必要がありそうです。

ポイントは「あたりまえと思っていることは、実はとてもありがたいこと」

『ありがたい』は、漢字で書くと『有難い』
つまり『めったにない』という意味になります。

健康であることは、多くの人にとって『あたりまえ』なことなのですが
病気になってはじめて健康であることの『ありがたさ』に気づくわけですし
日本人にとって、日本での日常の暮らしにあるものは、すべてが『あたりまえ』にあるものですが
海外で暮らしてみてはじめて、いかに日本での生活が便利で快適なものであったかということに気づくという方も多いと思います。
(日常インフラのみならず、四季であったり、文化であったり、人柄であったり・・・)


自分の身の回りを見回したとき、多くのものや人にあふれ
いかに自分が「恵まれているか」を自覚できると、自然と満たされた気持ちになると思いますし
満たされた気持ちになれば、おのずと、前向きな気持ちにもなれるような気がします。


 『『前向きになる視点』の育み方』過去掲載分
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/597
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/598
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/602
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/603

 『「昔はよかった」そんな気持ちを小さくするには』該当URL
 http://www.heartoffice-aoi.com/index.php/news/archives/586